
ども、ホンダらしい尖った車がまた一つ終了すると聞いて寂しい限りの あずる です。
特別モデルの新色良いですねぇ。
でも流石にモデューロXは高くて手が出せない(笑
一昨年のモデルチェンジ前の受注終了から2年で終了とはなんとなく予感はしてたんですけどね。
車に対する法規制がどんどん厳しくなっていて、タイヤ転がり騒音を含む騒音規制、燃料蒸発量規制、ポール側面衝突、時速50キロ以上に対応する高度緊急ブレーキシステムなどの対応に採算が合わないと言うことらしい。
そりゃそうだよね。
エンジン以外(エンジンも専用のターボやバルブスプリング等のチューニングしてますが)はほぼ全て専用パーツのてんこ盛り。
軽初の6速MTやコーナリング中に4輪それぞれにブレーキをかけ旋回性・安定性をアシストする「アジャイル・ハンドリング・アシスト」と走りに特化したホンダの技術を惜しげもなく投入しているわけで、もともと採算度外視。
発売当初は198万円のβは売るだけ赤字になるって噂がたつくらいでしたからね。
月2〜300台ほどしか売れないS660に後付の機能を搭載するコストは計り知れないでしょうから。
時代は脱カーボン社会。
内燃機関は間違いなく衰退していく。
可能性があるとしたら水素エンジンくらいだろうけど、トヨタのように燃料電池でモーターを回すような味気ない乗り物がほとんどになるのだろう。
自分はほんとうにタイミング良かった。
いまのさいさき不安なコロナ騒動真っ只中で車を買い換える気にはなれなかっただろう。
軽自動車の規格内でミッドシップで後輪駆動でオープンカー。
45対55という理想的な重量配分を実現しながら、S2000を凌ぐ剛性を達成しそれでいて830kgという軽量なボディ。
高回転はちょっと物足りないけど、下からトルクフルで扱いやすいエンジン。
プロのドライバーがフェラーリ並と評価するほどの自分じゃ限界すら見えないコーナリング性能。
コクピットに座っただけでその気にさせてくれるインテリアとワクワクさせてくれる操作フィール。
ラゲッジスペース?なにそれ、美味しいの?ってくらい尖りまくったS660のような車は、たとえ変態ホンダと言えど二度と出せないと思うと寂しい限り。
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2021/03/13 18:44:30