2025年06月28日
愛車の美観を保つために欠かせないのがカーコーティング剤。しかし、種類が多すぎてどれを選べばよいのか悩む方も多いでしょう。特に、「撥水性」「浸水性(親水性)」「艶感」の3つのポイントは、選ぶ際の重要な基準になります。さらに、コスパも重視しなければなりません。
そこで今回は、市販のカーコーティング剤をコスパ重視でランキング化し、各性能ごとにベスト3を紹介します!どの商品も初心者でも施工しやすい簡単なものをチョイスしました!
撥水性に優れたカーコーティング剤ベスト3
撥水性が高いコーティング剤は、雨が降っても水滴がボディに付着しにくく、汚れが落ちやすいメリットがあります。
1位:CCI スマートミスト 撥水タイプ
価格:2,000円前後
耐久性:約1ヶ月
特徴:洗車後の濡れたボディにスプレーして拭くだけで簡単に施工可能。手軽さと効果のバランスが良く、価格も手頃。
コスパ評価:★★★★★
2位:シュアラスター ゼロプレミアム
価格:2,500円前後
耐久性:約3ヶ月
特徴:深みのある艶と撥水性能を両立。スプレーして拭き取るだけの簡単施工。
コスパ評価:★★★★☆
3位:プロスタッフ CCウォーターゴールド
価格:2,000円前後
耐久性:約2ヶ月
特徴:ナノ成分が塗装面に密着し、高い撥水効果を発揮。洗車後のメンテナンスにも最適。
コスパ評価:★★★★☆
浸水性(親水性)に優れたカーコーティング剤ベスト3
親水性コーティングは、水滴が塗装面に残りにくく、ウォータースポットの発生を防ぐのに適しています。
1位:シュアラスター ゼロウォーター
価格:1,800円前後
耐久性:約2ヶ月
特徴:スプレーして拭くだけで親水性の皮膜を形成。ウォータースポットの発生を防ぎやすい。
コスパ評価:★★★★★
2位:SCHILD リキッドスプレー(親水タイプ)
価格:3,000円前後
耐久性:約6ヶ月
特徴:プロショップが開発した高性能コーティング剤。親水性で水滴跡を防ぎ、耐久性も高い。
コスパ評価:★★★☆☆
3位:プロスタッフ CCウォータープロテクト
価格:2,200円前後
耐久性:約4ヶ月
特徴:強い親水性と防汚性能を備え、長期間ボディを保護。
コスパ評価:★★★★☆
艶感に優れたカーコーティング剤ベスト3
艶を重視する場合、コーティング剤の選び方が重要です。深みのある光沢が得られるものを厳選しました。
1位:ワコーズ バリアスコート
価格:4,500円前後
耐久性:3~6ヶ月
特徴:高い艶出し効果と防汚性能を両立。プロ仕様の仕上がりが得られる。
コスパ評価:★★★☆☆
2位:シュアラスター ゼロフィニッシュ
価格:2,800円前後
耐久性:約3ヶ月
特徴:艶と防汚性のバランスが良く、施工も簡単。洗車後の仕上げに最適。
コスパ評価:★★★★☆
3位:ウィルソン グラスガード
価格:2,000円前後
耐久性:約3ヶ月
特徴:ガラス系コーティングで高い光沢感を実現。コスパ良好。
コスパ評価:★★★★☆
まとめ
今回紹介したコーティング剤は、それぞれ「撥水性」「親水性」「艶感」に特化したものばかりです。コスパを考慮しつつ、愛車の用途や好みに応じて選ぶのがベストです。
撥水性を重視するなら:「CCI スマートミスト」や「シュアラスター ゼロプレミアム」
親水性を重視するなら:「シュアラスター ゼロウォーター」や「ウィルソン 親水ガラスコート」
艶を求めるなら:「ワコーズ バリアスコート」や「シュアラスター ゼロフィニッシュ」
コーティング剤を選ぶ際は、自分の車の使用環境や求める効果に応じて適切なものを選びましょう!
Posted at 2025/06/28 10:56:51 | |
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車の仕組み | 日記
2025年06月28日
車の購入を検討していると、「ハイブリッドカー(HV)とガソリン車、どちらが良いの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。特に維持費の違いは気になるポイントですよね。本記事では、維持費を中心に両者を詳しく比較し、あなたにとって最適な選択を考えていきます。
燃費の違い
ハイブリッドカーの最大の魅力は燃費の良さです。同じ車種のHVとガソリン車を比較すると、HVの方が1リットルあたりの走行距離が大幅に長くなります。
ガソリン車:10~15km/L
ハイブリッド車:20~30km/L
例えば、年間1万キロ走行するとしましょう。ガソリン価格が160円/Lとすると、
ガソリン車(燃費12km/L)なら 約1333L × 160円 = 約213,280円
ハイブリッド車(燃費25km/L)なら 約400L × 160円 = 約64,000円
年間で 約15万円の差 が出ることになります。
税金と補助金
維持費を考える上で、税金の違いも見逃せません。
自動車税:排気量に応じて課税。ハイブリッドカーは一般的に小排気量のため安くなりがち。
重量税:ハイブリッド車はエコカー減税の対象になることが多く、税額が軽減される。
補助金:環境性能に優れた車には国や自治体から補助金が出る場合がある。
例えば、ハイブリッド車の新車購入時に補助金が適用されると、数万円から十数万円 の割引が受けられます。
メンテナンス費用の違い
ハイブリッドカーとガソリン車では、メンテナンスの面でも違いがあります。
オイル交換
ガソリン車:5000kmごとに交換が推奨される。
ハイブリッド車:エンジンの使用頻度が少ないため、交換頻度が減ることも。
バッテリー交換
ガソリン車のバッテリーは約2~3万円で交換可能。
ハイブリッド車の駆動用バッテリーは10万円以上することもあり、寿命が10年ほど。
ブレーキの寿命
ハイブリッドカーは回生ブレーキを使用するため、ブレーキパッドの寿命が長い 傾向があります。
車両価格とリセールバリュー
車両価格
ガソリン車:200万円前後
ハイブリッド車:250~300万円
初期投資が高いものの、燃費や税制優遇を考えれば長期間乗ることで回収できる可能性があります。
リセールバリュー
ハイブリッドカーはリセールバリューが高め。10年後の査定価格がガソリン車よりも高くなる傾向 にあります。
購入時の注意点・ポイント
年間走行距離を考える
1.燃費のメリットを生かせるか。
2.バッテリーの交換費用を考慮する
ハイブリッド車のバッテリーは高額
3.補助金や税制優遇をチェックする
ハイブリッド車にはエコカー減税や補助金が適用される可能性あり。
4.メンテナンス環境を確認する
ハイブリッド車は対応できる整備工場が限られることも。
5.長く乗るかどうか
短期間で乗り換えるならガソリン車の方が安上がり。
まとめ
ハイブリッドカーとガソリン車、それぞれにメリットとデメリットがあります。維持費を考えるなら、年間の走行距離や乗る期間を基準に判断するのが賢明です。
年間走行距離が長い(1万km以上)&長期間乗るならハイブリッドカー
初期費用を抑えたい&短期間で乗り換えるならガソリン車
あなたのライフスタイルに合った車を選び、賢く維持費を節約しましょう!
Posted at 2025/06/28 10:51:26 | |
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車の仕組み | クルマ
2025年06月01日
このブログでは自動車の「なんで?」や「車の仕組み」をわかりやすく説明する内容となっています!構造や車検の適・不適を現役自動車検査員がご説明いたします!また、リクエストも受け付けますのでプロフィール欄やメッセージからお願いいたします!
本日の記事は自動車のLEDライトです。LEDライトは愛車のカスタマイズに欠かせないアイテムですが、取り付け方や種類によっては車検に通らないことがあります。本記事では、車検基準に適合するLEDの使用方法や注意点について詳しく解説します。
1. LEDライトの基本と車検基準
1. その他の灯火類の明るさ制限
その他の灯火類(デイライト、サイドマーカー、フォグランプなど)は300カンデラ以下と定められています。カンデラとは光の強さを表す単位で、一般的なトラックのサイドマーカーライト程度の明るさが基準の目安となります。LEDスモールライト程度の明るさであれば問題ありません。
2. 許可されているLEDの色
LEDの発光色にも規定があります。適切な色を守らなければ車検に通らず、道路交通法違反となる可能性もあります。
・赤色LED:前方には禁止(後方のみ可)
・白色LED:後方には禁止(前方のみ可)
・青紫・黄緑LED:フロントガラスより上への取り付けは禁止
・点滅・光の強さが変化するものは禁止
また、LEDを点灯させるためにスイッチを追加すること自体は問題ありません。
2. 車検に通らないLEDの例
LEDの取り付け方によっては、以下のようなケースで車検不適合となる可能性があります。
・明るすぎるLED(300カンデラを超えるもの)
・前方に赤色LED、後方に白色LEDを取り付ける
・青紫や黄緑のLEDをフロントガラス上部に設置する
・点滅機能や調光機能付きのLEDを使用する
このようなカスタムは法令違反になる場合があるため、慎重に選ぶ必要があります。
3. LEDライトの適正な選び方と設置方法
1. 車検対応品を選ぶ
「車検対応」「ECE認証取得」などの記載がある製品を選ぶことで、車検時のトラブルを回避できます。安価な海外製品の中には基準を満たしていないものもあるため、注意が必要です。
2. 適正な光軸調整を行う
LEDバルブを取り付けた後は、必ず光軸調整を行いましょう。特にヘッドライトやフォグランプの場合、光が散乱すると対向車の視界を妨げる可能性があり、不適合となることがあります。
3. 取り付け位置と配線の確認
LEDの取り付け位置や配線が適切であることを確認しましょう。誤った取り付け方をすると、灯火類の誤作動やバッテリーの消耗を引き起こすことがあります。
まとめ
LEDカスタムは見た目の向上や視認性の向上に貢献しますが、保安基準を満たしていないと車検に通らないだけでなく、交通違反の対象となる可能性もあります。特に明るさ(300カンデラ以下)、発光色、取り付け位置などは事前にしっかり確認し、適切な製品を選ぶことが大切です。
車検対応のLEDを選び、正しく取り付けて、安全で快適なカーライフを楽しみましょう!
Posted at 2025/06/01 07:11:03 | |
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