
こんばんは
昨日 再び、
CDドライブ プレミアム2の
コンデンサ交換を行いました
以前にドライブ内部基盤の電解コンデンサを
KEMETポリマータンタルに交換してましたが‥
みん友のvitawoxさん曰く、
「ここを交換したら良くなるかもしれない」
との指摘を受け、追加作業を行いました
何日か前に
マウザーで注文した品が届きました

KEMETのT-491/220μ、16Vが1個、
他にT-491/220μ、6.3Vが10個です
プレミアム2の背面に電源インレットと
USBジャック端子がありますが‥
その内側に小さい基盤が取り付けてあります
そこに12Vと5Vの電源コードがあり、
12Vの黄、黒にコンデンサを追加していきます
前に
「T-491、220μ 16Vを入れたら良いかも?」
との事で12Vコードにタンタルコンデンサを
入れてみようと思ったのです

マイ ハンダ工作セットのケースです
ターゲットのプレミアム2です
ドライブのパネルを開けると
背面にペリフェラル コネクタがあります

この12Vコードに割り込ませる作戦です

コネクタからピン端子を外しテープで固定
因みに ボクはハンダビギナーなので、
かなりやり方はデタラメかも知れません‥
その辺は あしからず💦
まずは
タンタルにリード足を付けました
前にリード材料用に購入したものを年末の
大掃除に誤って捨ててしまい、
仕方ないのでOSコンSPの足を代用する事に…

右がリードをハンダ付けたタンタルです
取り合えず 順調に進んでいきました
ピン端子にタンタルをハンダ付けしました

よし、順調!
あとはコネクタに差し込むだけに…
ところが事件発生!!
ペリフェラルコネクタにピン端子を
差し込む際に、タンタルのL字の端子が折れた…
「え? ウソ!?…」
しかも両側とも「ペキッ」と折れてしまった…
タンタルコンデンサが脱落してしまい、
リード足だけが残るという悲劇になりました
16Vのタンタルは1個しかなくて予備が無い…
なんとか「繋がってさえいれば‥!!」
と悪足掻きでタンタル側の切れた側面の端子に
ハンダを盛り付けて 強引にリードを付けてみる
なんとか付いたようだ??

引きちぎれたタンタル端子の金具を残し、
新たにリードを付け直した足とジョイント‥
無駄に長くなり、しかもブサイクな様相に…
コンデンサの測定器など無いので
導通してるか分からないが…
繋がってると信じてドライブを復旧…
エージングをせずに
すぐにリッピングをしてyoutubeに上げました
音質は どうか‥?
物凄いモヤモヤしたボヤけた音質でした
低域が過剰に持ち上がり、
膨らんでボーカルや高域もくすんだ音質でした‥
「これは完璧にダメでしょ?」
という結果になりました
しかも、
いつもリッピングした時と速度が全く違い、
明らかにおかしな現象も出てました‥
普段は曲にもよりますが‥
設定は「4CLV」で4倍速越えない設定ですが
大体、ライト速度、3.7~3.9倍速です
それが何故か?
2.1倍速という前例のない現象が出てました
すぐにvitawoxさんに相談してみました
すると‥
「ポリマータンタルの33μでも良いかも?」
とアドバイスを頂きました
幸い、1個だけT--521の33μの16Vがある…
すぐにラウンド2を開始しました!
手持ちのポリマータンタルの33μは
3528サイズでとても小さくやりずらい…

よし、順調にハンダ付け出来ました!
因みに コンデンサには絹糸を巻いております
(何故か?糸を巻くと音質が良くなる?)
最後に 超慎重にコネクタに差し込み終了!
なんとか無事に作業を終えました
すぐにリッピングしてみました!
今度は 綺麗な音質で問題ないようでした
良かった…
只今、ドライブをエージングしてます
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Posted at
2020/01/20 02:34:25