紀伊ハンター その30 ~昭和テイスト溢れすぎるターミナル編~
投稿日 : 2010年06月07日
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今度は隣にある鳥羽市内の離島群を結ぶ市営定期船の港。
こちらは観光・釣り客もそこそこいますがどちらかというと島の住人たちの大切な足となっているみたいです。
自分もかつて三島由紀夫の小説「潮騒」を読んですっかり感化されてしまって衝動的にここから船に乗り神島まで行った思い出が有ります。
ここは市営定期船のターミナル。
外観からして昔訪問した頃から全く変わらず昭和テイスト溢れる建物です。
2
読めるかどうかわかりませんが時刻表。
便数・航路共に多く複雑ですw
3
昔懐かしいビン自販機。
外観は明らかに平成モノですがw
値段は100円也。
自分がガキの頃は確か60円だった気が…
皆さんの頃はおいくらでしたか?
このターミナル内は夕暮れでも照明が消されててかなり暗く斜陽な空気を醸し出しています。
観光案内所カウンターには誰もいなく、館内の職員も見当たらず、案内板の文字フォントも古臭く、トイレもかなり臭く、ゲームコーナーは90年代に流行った脱衣麻雀の機械多数、しかもかなりヤニ臭いと…とディープな世界。
しかし肝心の船を待っている“人間”はみな明るいw
しかもそこそこ人数(利用者・迎えの人含め)も多い!
地元民の人(時間帯もあるが通学の生徒メイン)もワイワイ、釣り人連中も仲間と何かの話に夢中になっている。
暗い館内と人間のテンションのギャップがなんともいやはや…
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昭和30年代製作の観光用ポスター
透けてるし…w
抱き心地良さそうな海女さんです。
ガリよりはこういった女性のほうが好きなんですけどね。
世の中の女性は勘違いしてる人多すぎですね。
“細いから綺麗”等というのはただの戯言です。
最も綺麗なのは“標準体型”です!
えっ?俺の好みは持論はどうでもいいから旅レポに集中しろ?
そうします…
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こちらも昭和34年製作の観光用ポスター
大昔の海女さんってトップレスでも平気だったんだな…
昔の女性は真の意味で強い感がする。
今の女はジェンダーフリーだのいくつかの優遇されてる制度に乗っかって強いだけだか。
えっわざとこういうポスターばかり撮ってないかって?
正直反省…orz
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建物の外に出てみるとここにも昭和テイスト溢れる遊具がw
志摩での情けなく捕獲されたガメラに引き続きこちら鳥羽ではこれかよ…
ゴジラやキングギドラに乗れるなんて素晴らしい体験が可能です(有料w)
7
建物のディープさと違って肝心の船はこういう新造高速船もあります。
8
こちらは定期船ではなく遊覧船の類でしょう。
竜宮城をモチーフとした外国人が喜びそうな造りになってますw
早朝は串本から走ってきて二日目はここ鳥羽で予定終了。
鳥羽港の外れで夜釣りの人たちを横目に見ながらここで車中泊となりました。
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