宮崎あおいが…コメディアンに(´Д`)ノリやストーリーの感じはデトロイト・メタル・シティのような。デスメタとパンク。勝地涼がクラウザーさんじゃない時の松山ケンイチに見えた。宮崎あおい演じるレコード会社の派遣社員かんなが、それとは知らず25年前の少年メリケンサックというパンクバンドを発掘することで起こるドタバタコメディー。なにしろ皆中年のオッサンばかりで、昔のようにはいかず、かんなは振り回されてばかり。蹴られ、ドツかれ、牛のフン投げつけられ、さらには放置プレイ。この喜怒哀楽が非常に激しい主人公かんなを宮崎あおいが熱演。更にかんなの彼氏を勝地涼が好演。優柔不断なダメ男ぶりとバカップルぶりを見せています。宮崎と勝地のコンビは過去に銀色の髪のアギト(アニメーションなので声の出演)で共演してますね。バンドのメンバーには佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲなどほかユースケ・サンタマリアも出演しています。随所に笑いあり。なかなか。