ガルウィングキット取り付け【その4】
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今回は、いよいよ部品の取り付けです。
先ずはドアチェッカーを外します。
この時、配線のコネクターも抜いてドアと車体の間に垂らしておきます。
私は、うっかり、コネクターを外し忘れて、後でアクロバティックな格好で車内に侵入して外しました(笑)
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今回も時短したいのでフェンダーだけ、ずらしての作業
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この部分は、もっと念入りにマスキングして養生しましょう。後で後悔しました。
ラチェットが、ぶつかったり、パーツがぶつかったりして、この程度のマスキングじゃ意味が無かったです。
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ドアの、ヒンジを外す前に、ドアが外れて落下しないようにテープで貼り付けます。
写真だと、真ん中と後ろもテープをしていますが、ストライカーで動かないので前側だけで大丈夫でした。
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いよいよ、ヒンジを外します。
あと、ボンネットの受け止めるゴム付きの台座も外します。
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この3箇所が要らなくなる部品です。
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外したら、汚れや粘着剤をキレイに取り除きます。
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錆止め剤とかグリスでも良いですが、鉄が剥き出しなので、何かしら塗っておきます。
私は、手持ちの一般的な赤色で塗装してグリスを塗っておきました。
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次に長いパーツをドアに装着するのですが、ここで大事件!
車内のコネクターを外し忘れて、外したいのにドアは現状開けられない。
しかも、助手席側は壁にギリギリ停めたので、10センチしか開かない。
窓も締まっている。
最悪の事態。
今更ドアヒンジを戻すのも時間の無駄なので、10センチの隙間からロールトップのレバーを解除して屋根を半分開けて、逆立ち状態から車内に侵入して運転席側の足元に向かい、内張りを力技で剥ぎ取り、コネクターを外し、腕の力で侵入口まで戻りました。
説明書と違う手順でやった事で、コネクターを戻したの忘れてました。
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さて、ちとロスったけど、取り付け再開、
上側のヒンジが有った場所とボンネット受けが有った場所にパーツを組み込みます。段差が有るので、スペーサーを忘れずに。
この時、違う材質の金属を多様するので錆びやすいと思いますので、グリスを塗りまくって錆びにくくしましょう。
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当然、部品にもグリスでコーティング。
強度的にステンレスボルトを使うしかないので、絶対錆びやすいです。
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で、説明書の通りに、いろいろ組み込んでいきます。
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で、ここまで組み込み、位置が決まったら、一旦、部品を外して、ズレないようにノックピンを打ち込む穴を開けます。
既に【その3】で事前に途中まで開けて有るので、楽でした。
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これがノックピン
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ハンマーで叩いて打ち込みます。
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で、再度組み込んだら、いよいよテープを剥がしてドアを開けてみます。
そして、持ち上げた状態をキープして、油圧ダンパーを付けます。
この時、ジャッキかジャッキスタンドで保持すると楽です。
力技で左手で担いで、右手でラチェットとダンパーを持ってトライしましたが、10秒くらいで力尽きます。
何度かトライしましたが、断念。
でしょうね!先ほどアクロバティックなミッションクリアした直後で腕がパンパンだからね(笑)
近くにフェンダーの衝立にしていたジャッキスタンドが、有ったので閃きました。
あとからフロアジャッキを用意しておけば良かったと後悔。
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ドアの開きは70センチにするみたいです。
全開で85センチくらい開きますが、組み込んだイモネジで調整。
たぶん跳ね上げた時に、部品に負荷が掛かり過ぎたり、上げた状態で風とかで動き過ぎるとか、ダンパーがフェンダーにギリギリ当たらない隙間だからでしょうね。
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素人が初めてやる作業だったので凄く時間がかかりました。
でも、もう手順やコツは分かったので反対側は、スムーズに終わるでしょう。
今回はここまで。
次回、ついに完成!
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