カーオーディオ メインアースの電源線比較
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
純正のメインアース線から社外品の電源線に交換してどのような変化があるか実験。
主目的はカーオーディオへの変化、次点で走りへの影響。
実験環境は、デッキは純正ナビデッキ、スピーカーは純正のフルレンジが前後。
比較したのは写真の3銘柄。
上から、
・オーディソン、1/0ゲージ、赤
・シャークワイヤー、1ゲージ、赤
・コネクション、2G、黒
2
最初にシャークワイヤー。
1ゲージなのにすごく柔らかい導線と被膜。
被膜は他のゲージと異なり2重構造。
音的には、
・全帯域をエネルギッシュにしてくれる。
・歌声はしっかり前に出てくる。
・純正システムでも音量を上げて楽しみたいと思わせてくれる存在。実際に音量を上げて普段聞きするようになった。
走り的には少しトルクフルになった印象。
少しアクセルを抜き気味でも車体を前に押し出してくれる。
3
2番目に実験したのがオーディソン。
たまたま調べたらアップガレージにて格安で売られていたので入手。
発売されていた当時ハイエンドシステムに使われ、今現在も良い電源線だったという逸話を聞く電源線。
こんなに太いのに取り回しは十分柔らかいと思う。
純正システムに合わなかったのか、車体に合わなかったのか?
ううん、たぶん否。
ニュートラルに作られている環境ではこのキャラの主張が強すぎるのかも。。。
4
音的には、
・低音の量感が過多。
・低域の解像度が量感にマスクされる感じでこもった印象になる。
・シャークより下のほうに伸びている。
・高域も少し主張気味。
・シャークより音の角が柔らかく感じる。
・どこか軽く鳴っているような印象もある。
・ドラムの音がシャークよりやや人工的か?
・歌声が奥に引っ込んでしまう。
システムがアンバランスな状態ではこれを使うことで整う可能性もあるのかもしれない。
でも、この車では使わないと思う。
走り的にはシャーク以上にトルクを感じる。
モリモリ走ってくれる。
低速でのトルクバンドが広くなったような印象。
面白い。
5
最後の実験に使ったのがコネクション。
たまたま格安で入手できた。
これも超柔らかい。2ゲージもするのに。
音的には、
・オーディソンのような過度な低域の量感はまったくなし。
・低域の解像度がオーディソンよりあるがシャークに劣る。
・壮大な曲は足元からぶわ~っとより壮大に聞こえる。
・歌声はしっかり前に出てくるがシャークよりはわずかに下がる。
・音が少し優しく感じる。
・前後の奥行き感が出る。注目している楽器は前に、目立たない楽器は後ろで聞こえているような感じ。
・楽器のある位置関係が3種類の電源線の中では一番わかりやすい。
・音数がオーディソンより多い。
・高域の伸びが少し悪い。
・音に躍動感がある。
・ピアノの音がいい。
走り的には、トルク感はなくすうぅっと走る感じ。
するするスピードが出て行く感じ。
これも、面白い。
結果的には、現在の純正システムではコネクションがしっくり来るので採用。
なにより壮大な曲がより壮大に聞こえるという点が個人的に大好きなため。
どんなシステムでもよい影響をもたらしてくれるのはシャークだと思う。
オーディソンは残念ながら歌声が後ろに下がってしまうことが致命的だと思う。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( コネクション の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク
この記事へのコメント
ユーザーの設定によりコメントできません。