去年はボランティア、今年はアルバイトとして再会していた「薪割りさん」(私は勝手に呼び名を決めるクセがあります。去年初めてお会いした時に薪割りされていたので薪割りさんなのです)曰く、「ここクリオネ来訪者の平均年齢がとても高くなっている。マジ、ヤバいです。」。
確かに今年還暦の私で平均年齢よりちょい下辺りの状況で、何が困るかと言うと若い方のリゾートバイトの応募が激減しているそうです。斜里でも人員の取り合いが激しく高い時給で人を集める方式が増えているとのことでした。日本の縮図をみているような気がしました。
さて今日も予報では曇りでしたが晴れ間が見えてきそうでした。
朝は恒例のセコマブルーベリージャムパンとプリンクリームパンの組み合わせ。

飽きません。
知床半島をサクッと回ることにしました。
知床半島ルートのこの地点に来ると、

テンション上がります。
まずはオシンコシンの滝で涼を取ります。
その後カメ岩を眺めて
今日は歩こう!と決めて出たので、

激階段のオロンコ岩へ。
距離は短いですが、かなりの勾配です。
知床の山々の残雪が見えました。
下りはこの急勾配の階段を下るので、

結構怖いんですが、ここは日本語以外が聞こえることはほとんどないので密かにお気に入りです。
で知床横断道路ウトロ側を走りますが、当然登りだとアールも大き過ぎるのと、勾配のおかけでストレスが溜まります。
知床五湖方面へ曲がるとアールも程よくなり曲がり込みもナイス、しかも人気観光地なので舗装状況も中々で楽しく走って、

知床五湖のガイド不要な一湖へ。
快晴ではないので、ガイドツアー参加はこの日は見合わせました。
去年は見えなかったんですが、

一湖にカヌー?みたいな小舟を浮かべて煩く日本語以外で喚き立てる一団に興醒めしました。小舟を浮かべるメニューもあるようですが、これはどうかな?と感じました。
汗だくで引き返して知床横断道路までは再び快走して

知床峠は快晴ならず。
羅臼の町へ着いて向かったのは、

国後展望台です。
北方領土返還の署名をするためですが、
タイミングが良ければ入り口脇での署名を行っており、署名をするとパンフレットとウェットティッシュに小さな羅臼昆布2枚を貰えます。この羅臼昆布が酒のツマミに非常に良いんですが、この日は平日のため来場者も少なく、受付の方も「今日は昆布持ってきてないんだよね〜」とのことでした。
国後方面はガスでしたが、
知床峠方面はガスが出始めでした。
斜里のクリオネに戻りますが、途中、ふと思いついて20年ぶりぐらいの店で昼メシをと思ってまるみ食堂さんへ立ち寄りました。
ガーン!

ここは1990年代から2004年まで毎年通った食堂で、当時は超々人気店でした。
ウニ丼を頼むと店の裏の海に子どもたちが採りに行って「これだけ採れたよ〜!」とニコニコしながら見せてくれて、それを超々大型丼で出してくれたりしたお店です。が、コロナでウニ丼は止めたようで、その後来てなかったので久しぶりにと思いましたが、ちょっと残念でした。ここに来るまでに食事を取れる所はありますが、まるみ食堂を過ぎるとほぼ無くなります。
仕方ないので斜里のクリオネキャンプ場に戻ります。

知床半島の根元を通るR244も眺めの良い所があるのでお気に入りです。
タウシュベツほど有名ではない鉄道遺構。
斜里に戻ってきましたが暑い!32℃でしたので昼は福住さんで、
ほたておろしそば大盛り、1,300円。

美味かったです。
ここで出発後3,000km走ったので、斜里にあるサンシャイン・モーターサイクルさんへ向かってオイル交換をお願いしました。
入れたのは店主ご推薦のa.s.hの一番高いヤツで5,000円/Lのを選びました。
東京在住時の終盤にCBMF改にも入れていたオイルなので安心感があります。
店内はとても綺麗にされており、珍しい車両が綺麗に仕上げられてました。
ホンダブロス650。

元店主の車両だったそうで、年式から言ってシリンダーヘッドカバーやフォークのボトムケースなど、クリアが剥がれていて当たり前なのに、ピッカピカでした。
ホンダスカッシュ。
これは委託販売車両だそうですが、

何気にDOHCヘッドに換装されてます。
リヤもお高いオーリンズ。

うーん、すげー欲しい!
オイル交換後店主と暫し雑談、リヤタイヤ交換についての話などしてクリオネキャンプ場に戻りました。
斜里岳はこんな綺麗に見えてました。
明日こそ雨が降りそうなのでテントで連泊します。
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2025/07/04 05:38:34