
「歌のお姉さん」みさっちゃんです。
青春時代を思い起こすと真っ先に思い浮かぶ方です。
これほど歌詞を熟読させていただいたアーティストさんは他にいないのでは無いでしょうか?
みさっちゃんの当時の「感情」や「想い」が、中高生時代の私にストレートに刺さり、30年以上経った今でも、私の心にこびりついて離れません。
更に伊秩弘将、小室哲哉、大江千里、岡村靖幸、佐橋佳幸など、豪華作曲家陣によるメロディーに、みさっちゃんの力強い歌声と歌詞が融合し、「これぞ80's J-POP」という楽曲たちを次々と届けてくれました。
私の好きな楽曲、という括りで言うと、冗談抜きで30〜40曲平気で語ってしまいそうですので、
・渡辺美里自身の作詞作曲
・アルバム曲
・シングル曲
という3つのテーマで無理矢理3曲絞り出しました。
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一緒だね
作詞:渡辺美里/作曲:渡辺美里/編曲:佐久間正英
1997年発売の32ndシングル(アルバム『ハダカノココロ』収録)
10代の頃から、前述のような豊かな若い才能達と共に楽曲を制作してきたみさっちゃんには、素晴らしいメロディメーカーとしての才能も育まれていたのでしょう。
1990年発売の『サマータイムブルース』以降、自身で作曲する楽曲も徐々に増えてくるのですが、この楽曲は、渡辺美里ご自身が作詞作曲された楽曲の中でも、歌詞とメロディーの素晴らしさが飛び抜けています。
この楽曲を発表した時は、ヒットチャートを席巻していた頃から10年程経っているので、『My Revolution』や『恋したっていいじゃない』のようなヒットにはなりませんでしたが、私の中ではかなり上位にランクインさせたい楽曲です。
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こっそり
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跳べ模型ヒコーキ
作詞:渡辺美里/作曲:岡村靖幸/編曲:清水信之
(1989年アルバム『Flower bed』収録)
アルバム曲からはこの曲。
発売日にアルバム買ってから30年、聴きまくった曲です。
アルバムからのチョイス曲は『Lovin' You』とどちらにしようか迷いましたが、どちらにせよ岡村靖幸でしたね。。。
最近巷で「キモ格好いい」などと言われている岡村靖幸ですが、
歌っている姿を見ると、今でもついつい笑ってしまいます。すみません。。。
みさっちゃんの曲にコーラスで彼の声が入ってくると笑ってしまいます。。。
「どうしてこんなヤツがこんな素晴らしい曲を書けるのだろうか。。」
と、当時から思っていました。重ね重ねすみません。。。
彼について良いことを書こうとしても思い浮かびません。すみません。。。
そんな岡村靖幸がみさっちゃんに提供した楽曲は、ちゃんと数えていませんが、体感的にもしかしたら小室哲哉より多いかも。。。
しかも全てが良曲です。。。
岡村くん、今度こそ立ち直って、これからも素晴らし曲を作り続けてね。。。
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こっそり
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すき
作詞:渡辺美里/作曲:大江千里/編曲:有賀啓雄
1989年発売の14thシングル(アルバム『Flower bed』収録)
つい、シングル曲も『Flower bed』から選んでしまいましたが、仕方ない。
最高すぎます。これぞ渡辺美里です。
大江千里提供曲で言うと、私の中ではストレートに切ない『10years』よりも、明るく切ない『すき』の方が涙が止まりません。。。
もちろん『10years』も大好きですが・・・
渡辺美里全楽曲の中で、今までで一番聴いた曲だと思います。
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こっそり
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『Flower bed』に偏ってしまいましたが、実はアルバムで言うと『BREATH』や『ribbon』の方がトータルで好きだったりします。
また、小室哲哉の楽曲を選ばなかったのは自分でも不思議です。
『渡辺美里BEST10』を真剣に選ぼうとすると、恐らく半分以上は小室哲哉の曲になる気がします。。。
このような、若い才能(当時)達とみさっちゃんの綴る楽曲は、今でも色あせず、私の心の中に深く染み込んでいます。
是非、若い方々も一度は聴いて頂きたいと強く思います。
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Posted at
2022/04/07 15:15:53