3WFマフラー分解清掃。個人的な鑑定ですが排気効率40%のマフラー。

まずは定義します。

マフラー後ろ部分から前方向に、表面の溶接後から1.2.3.4.の部屋に分けます。

エキパイから①に入り消音、②の部屋までは周りに有る大きな複数の穴から入るので詰まる要素無し。

②から④への穴が小指程の太さのパイプ。

④から③に移り排気口へ進む構造です。

構造を把握した上でこの部分を切ります。

後で切り直したのですが、皆様は裏側の溶接部分の真ん中辺りまでカットして下さい。

カットした実物です。

このままだと④から③への穴へのアクセスが出来ません。

丸印辺りまでカットするとアクセスやり易くなります。

下までカットした板を曲げましたがカットしていれば、真っ直ぐにアクセス出来ます。

詰まりの原因はここかな？

④番の部屋を開いて④番部屋の内側から③へのアクセスの穴がめちゃくちゃ詰まってました。

ドライバーの先が刺さってる部分が④番部屋から③番部屋へのパイプです。

ここに1番オイルかすがありました。

前回のパイプユニッシュの影響も有ると思います。

結果論ですが④番部屋の下側に穴を開けてパイプユニッシュを流し込み、排気口からパイプユニッシュが出て来るまで入れるのが1番良いかと思います。

溶接部分までカットして④番部屋から③番部屋への通路を確保します。

手持ちのトーチで炙って通路の確保をします。

チンチンに炙ってエアーで飛ばしました。

ここまで来たので、ついでの作業で②番部屋から④番部屋の小指程の太さのパイプも直接炙るのにカットします。

指先で刺しているパイプが②番部屋から④番部屋へ向かうパイプです。

詰まる可能性は少ないと思いますがついでなので熱を入れて掃除します。

④番部屋から③番部屋へのパイプはちゃんと綺麗になってました^_^

ここからは表側下部に回って排気口まで一直線に向かう構造になってます。


明日は表面の③番部屋から排気口までのチェックと考察をしたいと思います。