目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
正直アップするか迷ったんですが、みんカラの整備手帳は『未来の自分へのメモ』なので、まぁいいかなと思い投稿。
シリコンバンドを求めてダイソー店内を歩いていたところ、シリコンシート(ラップ?)を発見。ただのシートなら「ふーん…」でスルーしたのですが、表面を見たところ「‼︎😳 これ…ボルテックスジェネレーターやん!」となり思わず買ってしまいました。
(結局シリコンバンドは発見出来ず…。何コーナーにあるんだろうか?)
シートの片面がディンプル形状になっており、吸気系に設置できれば、マイナスの電荷を与えつつ流速が上がるのでは?と思い、とりあえずやってみます。
2
シリコンシートを金属やプラスチック面に接着する場合に使用する専用の両面テープを今回のとは別件で事前に買っていたので、これを使いました。
(以前から吸気経路の内面にシリコンシートを貼り付けようとは思っていたんですが、シートだけまだ未購入だったパターンです😅)
貼り付け場所は、スロットル直前です。
ディンプル形状はゴルフボールにも見られるとおり、表面の空気の剥離を抑える特性があるので、アクセル開度がほぼパーシャル〜ちょい踏み程度で吸気パイプ内の表面あたりにしか空気が流れてないと思われるアルトちゃんに合ってるのでは?と考えた次第です。
(機能や特性を説明すればするほど、胡散臭くなるのがオカルトです。これ以上語ると絡んでくるアンチが湧きそうなのでやめておきます🤭)
まずは現物合わせで型紙を作り、シリコンシートを切り出しました。
吸気面の凹穴を丸型リューターでもう0.2〜0.3mmほど深い穴にしようかとも思いましたが、素人がよくやる『1回目で最大効果を狙って逆に失敗する』パターンになりそうだったのでやめときました。
3
まずサクションパイプを外し、スロットル内側の油分等をパーツクリーナーで一拭き、さらにシリコンオフでもう一拭き、シリコンシート凸面に両面テープを貼りスロットル内側へ仮置きしてみてサイズ調整してから、剥離紙を剥がし貼り付け後サクションパイプを元に戻しました。
サクションパイプ取り外し時にとんでもない?ものを発見してしまいました。
エアフロセンサー〜スロットル間の純正サクションパイプ(ゴム)ですが、潰れが発生しており真円じゃなくなってます。
吸気時の負圧による潰れを防止する『背骨』が入ってますがそれでも潰れてる…。
これは次回点検のときに補償交換が効くかディーラーで聞いてみます。
4
本来?のディンプル加工ならアルトちゃんで言うと、シリンダーヘッドの吸気ポート内面のインジェクター噴射位置の上流もしくは下流、(狙う出力特性で違ってくるかと)などに施工するのが正道だとは思いますが、それは後々の楽しみに取っておきます。(やるとは言ってない。)
内側に貼るのが結構難しく結局隙間が出来てしまいました😇
取り付け直後の試走でいまいち効果を体感できないのでシリコンシートのディンプルをハンドリューターで少し掘ってみる予定。
→翌日、翌々日どんどんトルクアップしている感覚。
アクセルにかなり余裕がある状態。
パーシャル〜ちょい踏み〜さらに開けていくとトルクフルで楽しくて踏み気味になってしまう😅
もう少し様子見してから加工するか決めることに。
→施工後、1週間ほど経ったのでサクションパイプを外してみて、シリコンシートの剥がれ具合を確認してみましたが、特に剥がれは発生していませんでした。
→高速道路でちょい踏み〜3/4辺りまで試してみたが速度の上がり方が鋭くなったような?
猛暑日だったので吸気温度が高かったからかも?
いずれ貼り直し+ハンドリューターで深穴化してみる予定です。
5
【追記】
一年ほど経過してどうなっているか確認したところ、半分くらい両面テープが浮き上がっていたので、撤去しました。
吸気経路の形状や内部流速を変更すると最近のクルマではECUがバグる可能性が高いらしいですが、エアフロセンサー〜スロットルまでの小変更ならR06Dでは今のところ大丈夫なようでした。
吸気経路内のディンプル加工がどのような効果を生むか確認出来ただけでも収穫は大きいので、今後再チャレンジするかもです。
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