出張やら何ならでアップするのに随分時間が経ってしまいましたが,4月19日(土)、20日(日)の二日間,毎年参加している模型展示会「上州モデラーズエキシビジョン2014」に参加してきました。
模型は買うものの完成まで至ることがほとんどなくなってしまい,毎年過去作品を出展するに留まっていましたが,今年は汚し塗装まで至らなかったもののとりあえず基本塗装を終えるまで進めることのできた新作を準備することができました。展示会用として取り組んで,完成まで至ったのは出展し始めてからはじめてかも・・・
今年も色々な作品が集まりました。いつも色々と刺激をもらえて楽しい展示会です。全ては紹介できませんが,いくつかピックアップしてご紹介します。
(その1)ドルニエ Do-X

80cm×80cm程度のとても大きな飛行艇の模型です。ソリッドモデルといって,素材はプラスチックではなく,木です。全て自作です。とっても精密に出来ていて,感動しました。
(その2)2月14日の大雪のジオラマ

三部作で2月14日の大雪のジオラマが展示されていました。モチーフの選び方,表現の仕方がすばらしいです。 車が全部雪に埋まっている作品は,雪の中にミニカーが埋まっているそうです(^_^;)
(その3)展示会のジオラマ

最近リリースされた,折りたたみの椅子やテーブルのキットと空母の模型等に付属のミニキットを使って,展示会のジオラマを作られていました。展示会in展示会です。
(その4)永遠の0のミニジオラマ
永遠の0の色々なシーンを切り取った小さなジオラマが多数出品されていました。とっても良い雰囲気を出していました。
(その5)ミニAFVジオラマ

7cm×10cm程度のとても小さなジオラマですが,全体のまとめ方,塗装の技術等々全体的なクオリティがとっても高い作品でした。これまた何作も出されていました。
(その6)MGサザビーVer.Ka
とにかくグロス塗装がとてもきれいでした。
(その7)フェアレディ240ZG

1/12の大きな240ZGです。以前作ったものを作り直したそうです。ボディはウレタンクリアで表面コーティングをしたあとに磨いたそうで,大きいし,きれいだしでなかなかインパクトがありました。
(その8)ハイゼットとサンバー

ハイゼットは自宅の車を見て自作されたそうです。サンバーはアオシマから最近出たキットで,リアのパネルを開くとエンジンが入っていたり,ボディ下面も配管まで精密再現されています。
製作したのは10代の子で,いつもものすごい作品を作ってきてくれます。
(その9)インプレッサWRX1998

ドライバーのマクレーも自作されてました。とても良い雰囲気の仕上がりです。車もとてもきれいに仕上がっていました。
(その10)コペン

電動ハードトップを息子さんの実車を見ながら再現されたとのことで,実車さながらにハードトップが電動で開閉します。0.1mmレベルのクリアランスでトランクフードをすり抜けてハードトップが動きます。工作力がすばらしいです。
(その11)息子作成の作品たち

息子作成の妖怪ウォッチとダンボール戦機のプラモ達。一番人気は,今,小学生に大人気の妖怪ウォッチのキャラクター,ジバニャンとロボニャンでした。幼稚園児と小学生のお子さんはおおむね反応していました。
(その12)いつもと変わらない私作成の車&動物ペーパークラフトたち

私の作ったものは,写真の奥のほうにあるストラトスと037ラリーとインプレッサとプジョー205T16E2パリダカと動物ペーパークラフトいろいろです。新作でないのであらためて撮影していないのであしからず。JMEは車を出してくれる人が少ないので,旧作を毎年出し続けています。来年こそ車の新作を出したいなあ。
(その13)今年の新作

ベストメカコレクションNo.27のビグザム(¥400)です。ガンプラブームの1981年に発売されたガンプラ初期のキットです。全関節の改修や各部ディティールアップをしています。
車をはじめとしたスケールモデルを作る前のウォーミングアップで作りはじめたのですが,あっちもこっちもと手を掛けていたら,時間がかかりすぎてしまい,スケールモデルの製作まで手が回せなくなってしまいました。
今回模型を作ってみて,色々と改造をして作ることに楽しみを見出しているんだなあとあらためて感じました。
模型にしても車にしても手を動かして自分なりのものを仕上げて行くのは楽しいですね。
Posted at 2014/04/29 21:32:22 | |
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模型・ミニカー | 日記