さーらりとしたーブーローグー

ご無沙汰してしまいましたが。

これには勿論、病むに病まれぬ理由があります。

ここ最近のワタクシですね。

帰宅して夕飯を済ませると、猛烈な睡魔に襲われるようになってしまったのです。

勘のいい読者は既にお気づきのとおり、ツレが食事に睡眠薬を仕込んでいるとしか考えられません。

ならば動機は？

「ワタクシが夜更かしで睡眠不足に陥るのを防ぐため」なのは疑う余地もないでしょう。

まぁワタクシの屈強な精神力を以てすれば、睡魔ごとき葬り去るのは容易いんですけどね。

まぶたの重さは愛の重さ。

ここまで見通せてしまった以上、誰が徘徊したりブログを書いたり出来ましょうや。

そうと決まれば成すべきことは唯ひとつ。

「き、きさま・・・・はかったｎ」

こう呟きながら布団に潜り込み、おとなしく電気羊の夢を見るだけです。


しかし先日、想定外のケースに見舞われます。

その日は職場のメンツでパーティーを組み、再びバー「ソーマ」に攻め入っていました。

「じゃあ、どんなパーティーで逝ったのよ？」

ってことになるし、それは後世の吟遊詩人によって次のように伝えられています。


一人は戦士
妄想だけを武器に退屈な日常と戦い続ける、混沌たる精神世界の住人


一人は魔術師
彼の叩き出す驚異的な数字が如何なる技に依るものか、それは誰にも分からない


一人はシャーマン
光の神官だった彼女が夜の世界に身を投じてからは闇と水の属性が備わり最強に見える



勘のいい読者は既にお気付きのとおり、魔術師ってのがワタクシっぽいです。

戦士？あー、あのお荷物ね。

妄想してる暇あったら仕事しろって感じですよあれ何故か書いてて涙がとまらなｋ（ｒｙ


そんな感じでマスターと談笑とかしてる内に、終電の５本前くらいになったので帰宅しました。

するとどうでしょう。

ツレが作った夕飯を食べる前から、ちょとｓＹレならん眠気に襲われます。

勘のいい読者は既にお気づきのとおり、マスターに睡眠薬を盛られたと見て間違いありません。

ならば動機は？

「ワタクシが夜更かしで睡眠不足に陥るのを防ぐため」以外になさそうです状況的に考えて。

帰宅のタイミングを狙って遅効性の睡眠薬を使うとは、流石プロとしか言いようがありません。

それにしても、まだ２回しか来店していないワタクシをここまで想ってくれていようとわ・・。

まぶたの重さは愛の重さ。

ここまで見通せてしまうことが、今は苦痛にさえ思えます。

自分を包む幾多の愛。

その重さに押し潰されそうになっている、今日この頃のワタクシでした。



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