Report of Sad War Ⅰ

佐渡と言う名の島がある。
新潟市の西に浮かぶ、剣と魔法の王国だ。
この物語は、そんな場所に設置されたチェックポイントを制圧するために集ったハイドラー達の苦悩と戦いの記録である。

集結したハイドラーの達の搭乗機。
奧からフリードリヒ、ブラックヒストリー、エンプレスＡシュポルティーゲルの３台である。

※それぞれ個人情報保護のためコードネームを使用しています。

そしてこれが、上陸作戦成功の鍵を握る強襲揚陸艦おけさ丸の雄姿。
素直にクッソかっけーと思いました。

艦内の売店で見かけたクリアファイル。
左から「あかね」、「ときわ」、「おけさ」。
断片的な情報を繋ぎ合わせた限りでは、おけさ艦長が本艦の指揮を執っている模様（名推理）

格納庫内では、出撃を待つ猛者達が犇めき合う。
プライベートライアンかな？
それともペールゼン・ファイルズかな？

出港するや否や、餓えた飛行型モンスターとエンカウント。
早くも佐渡側の支配者達に情報が漏れたと言うのだろうか。

おけさ艦長「後方弾幕薄い！何やってんの！！」

慌てて河童海老閃等の弾幕を展開する観光兵達だったが、勘のいい読者は既にお気づきのとおりモンスターは減るどころか増える一方でしたよ。

激戦の果てに、なんとか上陸に成功した女騎士達。

？？？「フォ…ブラックヒストリー（ＢＨ）の姿が見えないようだが？」

女騎士「ＢＨは置いてきた。はっきり言ってこの戦いにはついてこれそうもない（船賃的な意味で）」

勘のいい読者は既にお気づきのとおりエンプレスＡシュポルティーゲル（実体）も置いて来たので、ここからは居住性に優れたフリードリヒの独壇場となります。

かろうじて冒険者の宿に辿り着くと、翌日の悲願達成を確実なものとするため酒場で作戦会議。
この会議がしたいだけの動機で参加した者も居たくらい、他では味わえない珍味を肴に楽しい夜が更けて行ったと伝えられています。

† To Be Continued †