日刊ゲンダイより

与野党で合意!?急浮上“たばこ増税”の現実味
「廃案か」とみられていた公務員制度改革法案は先月末、与党と民主が折り合って、衆院を通過した。他にもインターネット規制など、合意法案はいくつかあるが、次の目玉になるとみられているのがたばこ増税だ。
これが急浮上してきたのには理由がある。
まず、福田政権の台所事情。支持率急降下に焦る福田首相は後期高齢者医療制度の保険料軽減や徴収凍結を打ち出した。その結果、新たに3000億円の財源が必要になるとされる。それでなくても、小泉改革の足かせで、社会保障費の伸びは毎年2200億円も削らなければならない。かといって1年3カ月以内に衆院選挙があるのに消費税アップは難しい。たばこ増税は手っ取り早い財源なのだ。
「たばこには現在、1本8円の税金がかかっています。今年の税収見込みは約2兆2000億円。税金を倍にすれば、ざっくり税収は倍になります」(財務省主税局税制2課)
2兆2000億円の増収といえば、消費税1%弱に当たる。課税が倍になると、1箱300円のマイルドセブンが460円になるが、それでもひと箱1000円近くする欧米の相場からすれば、半分だ。ネットで「たばこ増税」を提唱している日本財団の笹川陽平会長は「1箱1000円にしたらどうか」と言う。これだと9兆5000億円の税収増になる。
ま、ここまでは与党や財務省の勝手なもくろみとして、たばこ増税が現実的になってきたのは、民主党も賛成だからである。
鳩山由紀夫幹事長は31日、横浜市での街頭演説でこう言った。
「例えばたばこの税金を増やして、その分で高齢者の保険料を高くしないよう、消費税をたやすく上げる前に考えていく必要がある」
鳩山だけでなく、前原誠司副代表や古川元久党税調会長もたばこ増税推進派とみられている。民主党議員の中には前出の笹川氏と連携する動きもある。「与党ともたばこ増税の議論が進んでいる。今後は確実に具体化してくる」と言う政界関係者もいる。
鳩山事務所は「与野党合意の話などは聞いていない」と否定していたが、金融関係者はシビアに見ている。
「7月から首都圏でも成人識別カード、タスポが導入される。電子マネー機能がついているのは増税の伏線に見えます」
06年に続く増税だから反発もあるだろうが、愛煙家は覚悟した方がいいかもしれない。

'`ィ (゚д゚)/愛煙家です、でもまぁ消費税上げて何にもかんにも値上げされるよりは良いかなぁ(;´∀`)しかし、1箱500円近くか...それでも吸うんだろうな(´・ω・`)本数は少なくなると思うけど。あ~ぁ、1年前に止めてたのに何で続けられなかったんだ~
意志が弱いんです_| ̄|○ il||li
で、いつ景気回復するんですかね?国政!!凸(゚Д゚#)
いい加減皮算用止めれ( `_ゝ´)
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Posted at
2008/06/06 10:33:48