シフトノブの交換

Beatrush(ビートラッシュ) トヨタ 86 ZN6、スバル BRZ ZC6用(M12×1.25）ジュラコンⓇ製シフトノブのリバースリング部を深く削り加工を施し使用していました。45φの球形で35年位前に一時期流行ったWRCシフトノブのようで非常に気に入った製品でした。ノブの上から握るのが主になるタイプで、横から握るにはやや使い難い、また白い事もあり変に目立つ？ので、横から握れるタイプを探し購入して交換することにしました。
球形のピンポン玉のようなシフトノブはとても気に入った製品なので、気が向いたらいつでも戻せるようにしておきます。

今回選択したのは、ジュラン JURAN 【GTグリップシフトノブ】 JNB-22 M12×P1.25 356710 ブラック。
横から握るのに良さそうなのと、ある程度リバースリングの逃げの深さがありそうな事、あと黒い事、デルリン(ジュラコン)製である事など、要求仕様にマッチしたものです。これもBRZや86用ですね。

仮に取り付けたところ、リバースリング部の逃げ深さが不足していたため、シフトノブとリバースリングの隙間が目立ち、またシフトノブが出っ張った感じでの取り付けになってしまいます。

隙間を解消する為、リバースリングの逃げを作る為、10mm程深く掘り下げる追加工を施しました。
ボール盤とリューターの削り先端工具で加工。

ネジ穴が深いところまで掘ってあり、スプリングが効かないので、スペーサーとしてM10ネジをカットしてテサテープを巻きつけ突っ込んでおきます。

付属の薄ナットで位置決めを行いリバースリングがシフトノブに当たらない丁度良い位置に固定します。

シフトノブの下端がリバースリングを引いた際に丁度良い位置に引き上げられました。リバースに入れる際の余裕として1mm程ガタを持たせています。

非常に操作感が良くなりました。
欠点としては、黒いので夜間にシフトノブの位置が分かり難い感じがしていますが、まあそのうち慣れるでしょう。
久しぶりの操作系変更で気に入った一品になりました。