要は視聴者自身の問題

http://blogos.com/article/151899/

古舘伊知郎さんの報ステ降板に関する件ですが、私も小林氏の言うとおり降りる必要は無いと思う。

個人的には以前も書いた通り　報道番組の政治的見解で公平公正はともかく政治的中立が完全に可能で保証されることなどあり得ないと思う。どう考えても無理。あのアメリカは８７年まで同じような放送法があったが、情報化の時代にそぐわないということで法律は撤廃され多くのキャスターが自分の意見を言うようになった。それが正しいんじゃないの？

番組が放送法を順守しているかより　視聴者が幅広く情報を得て自分の頭で考えているかどうかの方が問題で、もしそれが出来ていないならそこを直し有権者が自分の頭で考えるような法改正をやればいいと思うのだが。

自民党はそれを恐れているんだろうか。

政変が起きて政権がひっくり返されることを恐れているんだろうか。

ならそれも良いではないか。　自民与党が信任を得られず政変が起きたとしてその後はどうなるんだろう。おそらく混沌とした時代が来て失うものが多すぎることになるだろう。

でもその政変を望んだのは我が国民だからね。

その地獄絵図を生んだのは有権者自身だろ。

政治に無関心でイメージやファンタジーだけの主張に流された有権者自身に責任があるわけだから。

多大な犠牲を払うことによって自分たちの間違いに気付く　ってのも良いかもしれない。

ハイ　ということでなんか後味の悪い降板劇になりましたな～


追記
以前小林よしのりは変節したと述べましたが、、、あれ撤回します。
言ってることはなるほどとうなづけることが多い。