
9日から地元に帰ってきています。
10日はやや天気が悪かったものの雨が止んだ時間帯を利用してお彼岸にできなかった墓掃除に行きました。
彼岸が過ぎた連休最終日ということもあり先祖代々が眠るお墓にはほとんど人はいませんでした。盆に来た以降伸びた雑草を綺麗に刈り取り墓石を洗って仏花を供え線香をあげて家族の健康を守ってもらえるよう祈っておきました🙏
親の代までは変わることはないですが自分の代になったら墓じまいも考えないといけないかなーと近頃思うようになりました。
事実ご先祖様が眠るお寺のお墓も荒れ果てたお墓が年々数が多くなってきていて自分の子供たちにお寺との付き合いや墓の守りを託すのも現実的ではないと思うようになってきました。
なかなか難しい問題ですね💦
話は変わって、連休明けの11日は朝から天気がよかったので夏の暑い間は控えていたお城巡りを再開しました🏯😊
近畿圏内の100名城で唯一行けてなかった和歌山城へ行ってきました。
奈良から和歌山は西名阪→近畿道→阪和道を走って1時間30分くらいで着きます🏎
平日なので和歌山城内のパーキングに余裕で停められました✨
和歌山城は豊臣秀吉の弟の秀長が創建したのが始まりです。関ヶ原の戦いの後に功績があった浅野幸長が城主になりましたが1619年に徳川家康の子の頼宣が55万5千石の藩主として入国した以降は徳川御三家の居城としてふさわしい城として整備され繁栄してきました。
現在の天守は戦災で消失した天守閣を鉄筋コンクリート造で復元したものですが石垣や門などが遺構として残っています。
特に石垣は年代毎の変遷が分かるので城マニアにとってはよだれものの場所です笑
ここからはマニアックになるので興味がある人のみ読んでください😅
上の写真を見てもらうと分かると思いますが右側と左側では石垣の質が違いますよね。
右側が自然の石をそのまま積んだ野面積という石垣で左側が石を粗く加工して積んだ打込みハギという石垣です。
この他に築石を精密に加工して隙間なく積み上げた石垣のことを切込みハギと言って和歌山城にはこの三種類の石垣を見ることができます。
長く続いた城だからこそ楽しめる見所の一つです✨
この斜めになった建物は御橋廊下という廊下で藩主が普段生活する西の丸と大奥があった二の丸を繋ぐ橋で斜めにかかる廊下橋は全国的にも珍しいです。江戸城で言う御鈴廊下ですね。
藩主や大奥に生活する女子はどんな気持ちでこの廊下を渡っていたのでしょうかね?😍
和歌山城は和歌山市の中心地にあるので平日の昼時は近くで働くサラリーマンの憩いの場所となっているようで天気がよく気持ちのいい陽気のこの日は多くのサラリーマンが思い思いの形で休憩していました✨😊
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2022/10/12 20:52:30