バネ考察
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回バネを替えて試走した結果、乗り心地はめちゃくちゃよくて街乗りでは超快適でした。
しっかりとタイヤを路面に押し付けて走ってるような、とにかく路面追従性が上がったな〜って印象です。
2
がしかし、リアがフルバンプしている。
走行中には気付かなかったから多分横Gがかかる過程で静かにパンプタッチした、言うなればバンプラバーへの理想の当たり方です。
3
そしてショックの有効ストロークを測った結果、88mmあることがわかりました。
ちなみに伸びストロークはその時点で48mm。
つまり1Gから縮側には40mmストローク出来るということ。
やはりどんなに前段階で考えて頭を悩ませたところで所詮は机上の空論。
リアは1Gからサブが密着してメインに移行するまでに250.8kg、メインと合わせて31.86mmストロークする必要があります。
前回はサブ硬すぎて密着なんて到底せんよなぁとか思ってたらまさかの密着した上で8mmちょいさらにストロークしていると。
つまり約350kgくらいの荷重がバネにかかっていたというわけです。
余談ですが、フロントも約65mmストロークしていて、こちらもサブが密着した上で約5mmほどさらにストロークしていました。
4
バンプラバーが約30mmあったので、これを外してしまえば単純に118mmのショックストロークを確保出来ることにはなりますが、バンプラバーの形状的に柔らかいところからだんだんレートが出るタイプの形状。
この形状のおかげもあってか、走行中にバンプタッチしてる事には気付かなかったわけです。
5
という事で一旦伸びストロークを減らして約48mm→約40mmに。
これで試走…
した結果、普通に街乗りでもバンプタッチしてました。
これまた走行中は気付きませんでしたが…
まさかここまでリアがストロークするとは思わなかったのでびっくりです。
やる前の考察なんて全くの見当違いなルートを回避出来る程度にしか役に立たないことが身に染みてわかりました…
バンプラバーに当たって絶対的なストロークの制御をしてくれるのはいいとして、
街乗り程度(本当に一般走行)でここまでストロークするなら、おそらくサーキットではコーナリング中外側はずっとフルバンプ状態な気がします。
それだとわざわざバネを増やした意味がほとんどないので、メインのレートを18kに上げて、それでも足りなければサブのレートも8kまで上げるかなーってところです。
街乗りでの乗り心地と路面追従性というところは現時点でクリアしてるので、あとはもう少しバネで踏ん張らせて、最後の砦としてバンプラバーに仕事をさせたらもっといいのかなと考えてます。
まぁ思った通りに行かないのが足回りの深いところです。
結局100回考えるより1回やる方が簡単に答えが見つかるわけで、なんやかんや一生正解なんて出ないんだろうなーって気持ちでやってます┐(´д`)┌ヤレヤレ
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( トリプルスプリング の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク