
折りたたみ自転車で走行中にリアタイヤがパンク。
と思いきや、リアスポークが20本中16本破損していた。なんかリアがグラグラしていると思っていたが、ここまで一気に壊れるとは思ってなかった。

スポークを交換しようにも16歯のフリーホイールがあると邪魔なので外すしかないが、フリーホイールには工具でつかむ場所がない。あるのは蓋の部分に1㎜程度のへこんだ穴だけ。

はじめ小さい穴にサークリッププライヤー差し込んで反時計回りでフリーホイール本体を外そうとしたが、プライヤー破損。穴をドリルで拡大しようにもSCMぽくて歯がたたない。ネットを徘徊していると、フリーホイールの蓋を先に取り外してから本体を取り外すやり方を知る。やり方は穴にマイナスドライバーを差し込んで時計回りにたたくと蓋が外れるとあったので、実行。するとあっけなく蓋が外れる。はじめから試したほうがよい技だった。ちなみに蓋は逆ネジ。

中には無数のボール。ボール外して、フリーホイールから歯を外して、残ったネジ部は正ネジなので反時計回りに外せばハブから取り外せる。ちなみに、このあと、左上の飛び出てるボールが脱走する。

ラッチ機構はこんな感じ。

で、16歯のフリーホイールを再利用しようとしたら、お約束のようにボールが数個無くなっており、アマゾンで860円で購入。肝心のスポークもアマゾンで920円。
振れ台が無いのでワークベンチで代用。組立・調整に1時間半。振れを0.6㎜あたりに抑えた(つもり)。

で完成。手持ちのチューブがあったからこれだけで済んだが、今後、前後タイヤを交換すると、トータルで新品1台買えるくらいの出費になってしまう。スポークの少ない12インチタイヤといえど、スポーク調整も大変なので普通の人は買うのが正解。45年前の原付に乗る私は楽しいから直すけど。(笑)
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2025/04/27 23:40:41