2月に亡くなった父親の五十日祭も終わり、世間的には喪が明けたということになった4月初旬、このところ気分的にはやや落ち込んでいたこともあってか、気分を変えてキャンプに出掛けてみようと急遽思い立って土日の一泊で行けるところを探したところ、見つけたのが「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」でした。
ただ、天候が不安定なようで出発日はともかく翌日は雨になるかもしれない予報。
それでも、気晴らしに出掛けたいという思いが強くなっていたので、とにかく早朝浜松を出発したのでした。
富士山方面のルートは、いつも通り東名浜松ICから乗り清水JCTから新東名へ向かい新富士ICで降りて一路キャンプ場へと向かうルートです。
Google Map によれば 141km、1時間49分 と出ましたが、実際には2時間20分程でしょうか?
今回は、3月に納車したばかりの新車「HONDA N-BOX JOY」を駆り出してのキャンプです。このクルマで初めてのキャンプです。
軽自動車でキャンプ用具を積んでどのくらい走ってくれるのか楽しみでもありました。
当日は、早朝6時半に出発、9時前にはキャンプ場に到着しました。
チェックインが8時30分からと近くの「ふもとっぱら」や「富士高原トマトフィールド」といったキャンプ場同様に早く、チェックアウトも16時なので1泊といっても時間に余裕があり十分楽しめます。
このキャンプ場はとにかく広大な面積で、サイトもどこがいいのかあまり詳しく下調べもせずに来たので、チェックインの手続きを終えるや、ネット上で比較的眺望が良いと言われていたエリアにまっしぐら。
すでに前日以前から張られていたであろうテントがあちこちにある中、まあまあの眺めの場所にテントを設営したのでした。
午前中、ポカポカ陽気で暖かく、まずは富士山を眺めながら休憩です。
今回のキャンプでは、実はどうしても寄りたい、食べたいものが置いてあるお店があったのですが、営業開始が9時半からだったので、先にキャンプ場へ行ってテントサイトを確保してからお店に行こうとしていたのでした。
お店の名は「チキンハウス青木」、とにかく焼き鳥用の鶏肉が美味しいと YouTube でもよく紹介されていたので、是非とも買って行こうと思っていたのです。
その予定のとおり、一旦テントを設営後にキャンプ場を出てお店に向かいました。
そして、キャンプ場に戻るや早速焚き火の用意をして、その焼き鳥を炭火で焼いたのでした。
この焼き鳥、ほんとうに美味しかったですね。次回もこのお店を利用したいと思っています。
この時間帯は、本当にいい天気で富士山もずっと顔を見せてくれていました。
焼き鳥のほかに牡蠣のアヒージョも食べ、昼前にはキャンプ飯を味わって腹が満たされたところで、場内を少し回ってみようと、歩き始めましたが、とにかく大きい、広い。
あちこちに雰囲気の違うサイトがあり、富士山が見えなくても木々に囲まれ十分自然を感じさせてくれるサイト、他から隔離されたようなプライベート感あるサイトなど様々。のんびりぐるっと一回りしたら1時間近く経過していました。

(キャンプ場公式サイトから)
場内を歩いたあとの午後もボーッと久々の自然を満喫していたのですが、その頃から空は雲が多くなり始め、どうも翌日の天候が怪しくなる気配が漂い始めていました。
しかし、場内は、土曜日ということもあってか次々とクルマが入ってきます。
そんな中、やはり天気予報が気になり、いろいろな予報を調べ始めることになったのでした。
雨となると撤収は、テントずぶ濡れでキャンプ用具も濡れること必死。
久しぶりにキャンプに来たというのにこれは避けたいなあ〜との思いが強くなっていました。
相方とどうしようかと話を始めていましたが、夕刻になり始めた頃、ついに雨がパラパラと降り出し始めました。
これは明日は完全に雨だなあ、撤収するなら今しかない、との結論に至りまして、慌ててテントの撤収作業にかかり、閉門時間も20時と聞かされていたので、とにかく急ぎ、結局19時前にはキャンプ場を後にしたのでした。
ということで、今回は1泊の予定が日帰りキャンプとなってしまったのでありました。
帰宅した翌朝、外はかなりひどい雨。
どうやら日帰り撤収は正解だったかなあと二人で話したという結末でありました。
追記:
初めてのホンダ車「N-BOX JOY ターボ4WD」、そして初めてキャンプ用具を積んで高速を走りましたが、軽自動車とは思えない走りに驚きました。
これは長距離のキャンプでも十分つかえる、これからが楽しみと思ったことを付け加えさせて頂きます。
ブログ一覧 |
キャンプ | クルマ
Posted at
2025/05/05 22:12:26