GW明けの「ふもとっぱら」に続き、5月は昨年最終シーズンに行って以来となる「漁樵カオス」にも出掛けました。ひと月に2回キャンプに出かけるのは初めてかも知れません。
場所は、松本市の山奥、美ヶ原高原の麓にあるキャンプ場。
いつもの通り、新東名「浜松浜北IC」から乗って三遠南信道「鳳来峡IC」で降り、151号線を北上し「飯田IC」から中央道に入って長野道「松本IC」で降りるルートです。
今回は、金曜日の朝出発で3泊4日のキャンプ、かなりのんびり出来る行程です。
自宅を出たのは6時半を遠に過ぎた時刻、途中の愛知県豊根村でドイツパンで有名な「ベッケライ・ミンデン」に寄ってパンを買って行こうと相方と話していたので、パンの焼き上がる開店時刻の9時半頃には到着出来る時刻だろうと踏んでいました。
その予定時刻より若干早く「ミンデン」に到着出来ました。
このお店、金曜日〜日曜日の3日間しか開いていないのでこういう機会でもなければ、なかなか買いに行けません。このお店のパン、美味しいんです。ドイツで修行を積まれたご主人が焼いてくれます。午前中にはほとんど売れてしまうようなので朝早く行くのが良いようで・・・。
さて、パンを調達した後は、一路松本へ。
途中、松本市内で買い物をしたためキャンプ場に着いたのは13時を回ってしまいましたが、管理人さんにご挨拶した後は簡単に昼食をとり、早速テント設営です。
今回の設営は、4日間のキャンプ中、確実に雨が降る日があることは分かっていましたので、テントの上にタープを張ることにしました。
ポールを前面に2本立てたり、四隅に4本立ててみたりと、いろいろ試してみましたが、結局最後に落ち着いたのは、いわゆる「小川張り」の変形スタイルでした。
ポールは前面に1本、後ろは樹木をポール代わりに利用してテント全体を覆うようにタープを被せ、前面に少しだけリビングスペースが取れるようにしたものです。
これもキャンプ3日目には風が強く吹くとの天気予報が出て、テント、タープともにガイロープを増やして対策することになりました。
それに、もう一つ。今回、透明の薄いビニールシートをまた買いまして、テントで入口に張ってみました。テントにシートを留めたのは、強力なマグネットです。
さて、設営が終われば休憩です。
野鳥のさえずり、そして大自然の眺めを味わいながら、まずはコーヒーで一服。極楽極楽ですね〜。
焚き火も始めました。炎の暖かさが心地よく感じられる気温です。
ここは標高1,500m、さすがに夕刻が近づくにつれ気温はどんどん下がってきます。
テント内は夜ともなるとストーブなしではいられないため、テントの出入口はクローズする必要があるのですが、それでは外が眺められません
ビニールシートはここで真価発揮。テント内に圧迫感は無くなりビニールシート越しに外の景色が見られる、これはいい。大正解でした。
そして初日の夜は、ビールで乾杯。
ビールの後は、今回初めて持ってきたトニックウォーターとジン、そしてスタンレーのグロウラーに氷をいっぱい詰めて持ってきていたのでジントニックを作りまして、これも初飲みでした。
ただし、写真ありません。
この日の夕方は、疲れてしまったようで料理も酒も写すのを忘れていまして何も残っていませんでした(笑)。
この日、キャンプ場には他のお客さんは1組も無く、貸し切り状態でした。当然、夜は人っ子ひとりいませんから、山の中で野営しているのに近い状態でした。
実は、今回のキャンプはずっとこんな状態だったのです・・・。
翌日、お客さんが1組入って来るには来たんですが夕刻近い時間帯のチェックインで次の日は早朝に撤収し出ていかれました・・・。
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キャンプ | クルマ
Posted at
2025/06/02 20:40:27