ランバーサポート取り付け

オイラのグラマラスなボディがF11のシートにうまくフィットしないようで腰痛がひどい！
そこで後付けポンプ式のランバーサポートを取り付けます。

ボヤキですが、純正シートが新車時７００万超えの車両にしてはケチ臭いような…

ランバーサポートは専用品だとだいたい万券ってとこですが、今回使用するのはアルミサッシ設置時のすり合わせに使用する建築用のエアウェッジバッグで、お値段なんと４００円です。

エアウェッジバッグは空気が抜けているときの厚みは約1センチ、幅25センチ、高さ10センチ程度です。

空気を送り込むと厚さは8センチまで膨らみます。

ポンプ及びホース部をシートの背面から座面下に通すのにそのままではホースが短いため、ホームセンターでエアツール用の細い方のホースを80センチほど購入し、差し替えて使用します。（近所のホームセンターで税込み96円でした）

純正シートのシートバックを外します。画像には写っていませんが、シートバック下部の凹んだところの両側に2本クリップがあります。

クリップ部の拡大です。外すためにはまず真ん中の部分をピックツールで引き上げ、抜ききったところで残った傘の部分を引き抜きます。

シートバック部は下の方にある金属クリップ左右2本で留まっているので引き上げると外れます。

シートバックを外すと2本のフェルト状のカバーがあるので、フェルトの左側にあるクリップをスライドさせて外します。

フェルトカバーが外れたら、ワイヤースプリングの隙間からエアウェッジバッグを押し込みます。この時、何度もシートに座ってポンプで空気を送り込み、好みの場所を探り位置を決定します。

好みの場所が決まったら、シートレールの下側にポンプ部を通し、任意の場所へポンプを設置します。シートスライドなどに支障がないことを確認できたら、シートバックを元に戻します。

装着後の比較画像、ランバーサポートをふくらませる前。

ランバーサポートを（感覚的に50%ほど）膨らませた状態です。
運転時に背筋がしっかりとシートに当たり、腰に負荷がかからなくなったようで満足です。

免許を取得して30ウン年、ずっとRECAROを乗り続けてきた身としてはまだまだ改善の余地はありますが、これでひとまず安心して乗れるようになりました。

いつかシートレールが入手出来たら、秘蔵のC-Classicをぶち込みたいなぁ。