DigSpice DigSpice III  

サーキット走行を分析するのに入手。

DigSpice IIIはバッテリー内蔵なので単体で機能します。取付は屋根もしくはダッシュボード前側に固定します。しかし本体は防水ではないですし、屋根固定は落下のリスクもあるので個人的には車内を推奨します。
本体のみだとLOGモードで走行を記録してくれます。（走行終了後PCに接続してデータを確認します）
スマホがあればBLEモードでサーキット走行のタイム管理が可能で、ラップタイム等を走行しながら確認できます。android /iosともに対応で「DigSpiceサーキットタイマーpro」というアプリになります。
走行する環境にもよりますが、DigSpice IIIとサーキットのトランスポンダーとの誤差は0.1秒以内を確認し、とても精度が高いGPSシステムだと思います。

本体のバッテリーは5〜6時間程度で、1日サーキットフリー走行なんかは最後に電源が落ちてしまいそうな感じです。休憩時間に本体を充電しています。


取得したデータを分析して上手く活かせれば、サーキットのタイムアップは間違いないし、ドライビングスキルも確実に向上していくと感じました。
購入前はデジスパイス本体に数万円払うなら走行料金にお金を掛けた方が良いという考えでしたが、購入してから自分の走り、仲間の走りをじっくり分析するようになり、タイムアップに繋がりました。逆にがむしゃらにに走った方がお金と車の負担を大きくさせてしまうなと感じました。


最新型のDigSpice4は外部アンテナが付属し、かなり精度が上がったみたいです。しかし、型落ちの3でも多少精度は落ちますが充分活用できます。