【回想】ランエボⅢ

　1995～1997年の３年間所有していたエボⅢについて回想したいと思います。当時、日本のメーカーが市販車へのフィードバックする実験の場としてWRCへ参加していました。今では、主だってトヨタ　ヤリスしか参加しておりませんが…。当時、セリカ、インプレッサ、ランエボ、パルサーのほかに、シャレードやジェミニという車も参加していました。そこで、わたしもそういう風潮に影響され、フルタイム四駆で当時メーカー純正としては驚くほどのエアロパーツをまとったエボⅢをプレス発表の翌日に予約いたしました。5000台限定ということで、カタログももらえないまま、とにかく急いで注文を入れました。（あとで追加されて1万台以上作られたようですが…。）三菱ギャランからの乗り換えでした。ギャランも素敵な車で、逆スラントノーズのシルエットが気に入っていました。エボⅢは、マフラーチューンぐらいで、あとはどノーマルで乗りましたが、わたしの運転が下手だったんだろうと思いますが、ノーズが重くて本当に曲がらない車で、しっかりコーナー手前で減速しないとアンダーステアが出て、コーナーでふくらみ何度も危ない目に逢いました。（泣）直線は、軽量ボディ（確か1200Kg台だったと思います。）だったので、めちゃくちゃ加速して速かったです。レカロシート、ＯＺホイールが純正だったので、それもいかしていました。