
備忘録として記しておく、その2である。
ディーラーにて近接排気騒音が基準値をオーバーしているので初回車検には通らないと、先日の半年定点検で通告を受けたマフラーのその後であるが、再度、ディーラーに持ち込み、サービスマネジャー立ち合いのもと再検査してもらった。
結果を先に言うと、基準値96dbを下回っていて車検OKであった。
最初、103dbと言われたが、再検査しての結果は93dbであった。
無知な私が今回分かったのは、今乗っているMTの2022年式のロードスターRFは、平成28年騒音規制車であり、純正マフラーではない場合の車検の測定方法がかなり分かりずらいという事であった。
また、実際に立ち会って痛感したが、定められたエンジン回転数を維持して音量を計測するのもかなり難しそうで、且つ2回の測定で音量の開きが大きいと再度やり直しする定めがあるなど、よほどルールが分かっていないと、しっかりした数値が出せないということが分かった。
装着しているマフラーについてだが、公式に謳っている近接排気騒音は88dbであるが、付けてから1年半、走行距離も7,000キロ程なのに既に93dbだったことを鑑みると、初回車検はセーフでもその次はかなり危ないなと実感した。
メーカーの保証内容も2年だということを改めて考えると、言い換えれば2年しか持たないと結論付されているようなもの。
なので、今の騒音規制はカスタマイズする側にとっては最悪な規制だと言わざるを得ないし、貧乏な私にとってはコスパが相当悪いカスタマイズになってしまった。
因みに、今のマフラーは、以下の「絶対値規制適用」の測定方式により計測が定められており、「相対値規制適用」と違い、測定時のエンジン回転数も高めで、車検証に記されている「旧適用時測定回転数」である5,250rpmで計測しなければならなかった。
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2024/10/14 09:26:30