infocar スマートスキャナーで車両診断とモニター機能のテスト
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
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まずは車両診断。
面白い事に以下の4つの診断レベルから選ぶことが出来ます。
但し、精密診断はエラーを発生させる可能性があり非推奨とのこと。(た、試してみたい...)
・簡易 → 最低限の診断のみ(実行時間は最大1分くらい)
・基本 → 標準的な診断(実行時間は最大約3分くらい)
・詳細 → 標準+非標準な診断(実行時間は最大約5分くらい)
・精密 → 標準+非標準な診断(実行時間は最大約7分くらい)
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取り合えず、基本診断を実行してみましたが1分も掛からず終了しました。
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結果は問題なし。
GTSでの診断だと最低でも5~10分は掛かるので、このお手軽さは便利かも。
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今回は故障コードが無かったので試せませんでしたが、故障コードの消去もサクッと出来る感じです。
これもGTSだと10分くらいかかる場合もあるので断然速そう。
車弄りした後に、変な故障コードが出てないか確認/消去するのに重宝しそう。
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続いてモニター関連。
モニタ-関連は、「モニタリング」と「ダッシュボード」の2種類ありますが「モニタリング」の方は、決まった項目を一覧表示、もしくは特定項目をグラフ表示するもので見易さの観点でいえばちょっと見難い感じ。
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「ダッシュボード」の方は、モニタリングと表示できる項目自体は同じような感じですが、表示項目の表示形式を文字や各種グラフからカスタマイズ出来る様になってます。
見たい項目だけに絞って見やすい形式で表示できるのは良いですね。
但し、画面の更新頻度が1秒と非常に長いのでリアルタイム性が求められるタコメーターやスピード表示には向きません。
購入当初は、TR311R(レーダー探知機)と入れ替えできるかと期待していたのですが、更新頻度が段違い(TR311Rは0.2秒)なので諦めました。
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こんな感じで表示形式を変更出来ます。
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各項目についても表示だけでなく、アラーム設定とかもできます。
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最後は「走行記録」。
車の走行ログが自動取得され、後から確認できます。
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iPhoneの場合は、標準のマップアプリと連動するようでマップアプリ上でも走行ルートを確認できます。
また取得された走行ログは、"走行情報.xlsx" ファイルとしてエクスポートできます。
尚、取得される項目は以下で、1秒間隔で記録されます。
・時間
・緯度
・経度
・車速
・エンジン回転数 (RPM)
・アクセルペダル位置 D
・スロットル位置
・燃料レール圧力 (ディーゼルまたはガソリン直噴)
・エアフローセンサー (MAF) 空気流量
・燃料タンクレベル
・エンジン基準トルク
・計算エンジン負荷
・インテークマニホールド圧力
・エンジンオイル温度
・エンジン冷却水温度
・短期燃料トリム—バンク1
・短期燃料トリム—バンク2
・長期燃料トリム—バンク1
・長期燃料トリム—バンク2
・外気温度
・気圧
・HVバッテリー残量
・ディーゼル微粒子フィルター (DPF) バンク1デルタ圧力
・ディーゼル微粒子フィルター (DPF) バンク1入口温度
・吸気温度
・排気ガス温度 (EGT) バンク1センサー1
・排気ガス温度 (EGT) バンク2センサー1
・車両電圧
とまぁ一通り色々と試してみましたが、一番気に入ったのはPC不要で車両診断がサクサクと動くことですね。
ツール本体も非常に小さいのでセンターコンソールに常備しておこうと思います。
これなら出先で困った際もさっと取り出してスマホでポチポチ出来るので便利そう。
それ以外の機能は...多分、使わないと思う。
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