PHOENIX's POWER オリジナルアプリケーションCPUデータ  

吸排気系のチューニングが一段落したので、ECUチューニングを実績のあるエチゼンヤ横山社長にお願いしました。
「エンジンオイルは何を使っている？」と言われ、純正のままだと伝えたところ、「純正オイルは柔らか過ぎて油圧が上がらなく、これ以上パワーが出ない」と言われてしまいました。
バルブ制御が油圧なのかどうか知りませんが、苦労したと仰っていました。
お薦めは0W-40らしいです。
ノーマルインジェクター・タービンで530馬力ぐらいが限界だそうですが、もう少し出したかった様子でした。
エンジンオイルを交換して、もう少し煮詰めればあと10馬力くらい出ると思われます。

また、nismoのスポリセと迷ったのですが、横山社長曰く「スポリセで満足できない人が結局うちにチューニングに来てるよ。」との事です。
スポリセは低中速のパワーカーブやトルクカーブを変更しているが、ピークパワーは殆ど変わっていない（準純正の縛りの為）ので、吸排気系のチューニングをしても実力を出し切れてなく意味がないみたいですね。

あと、今回は5速ヘビーで計測してもらいました。
よく楽々500PS超えましたとか、80㎏m以上のトルクが出ている結果を目にしますが、4速計測だったり、変な係数を掛けて水増ししていたりしていることが多いので、あえて横山社長に「正直ベースでお願いしたく5速ヘビーで計測してください。」とリクエストしました。
ちなみに4速ヘビーで計測だと20～30PSは大きく出るそうです。