キャンバーボルト交換(純正→偏心)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
1か月前くらいに、ホンダ純正のキャンバーボルトを取り付けたばかり。
予想以上に調整具合が微妙だったことも若干心残りで、社外の偏心ボルトをブチ込むことにした。
今回はその作業記録(適当w)。
2
使うのはこれ。
Amazonで購入した、S.fields.incというところが販売している怪しい偏心キャンバーボルト。
サーキット走行に使用しても問題がなかったというレビューを見つけて検討。
4本1600円と安いので、モノは試しということで購入。
目検では品質自体は悪くなさそう。
ボルトの強度区分も10.9と純正同等レベルなので、これが本当なら十分に実用的。
3
こんな感じで、ボルトの一部分にカムが形成されている。
まるでカムシャフトのカム山のよう。
このカムがナックルの取付穴に接触し、カムになっていない普通の部分(語彙力↓)がショックの取付穴に接触する。
結果、このボルトの回転位置によってナックルとショックとの取付穴間に意図的なズレを生じさせて、ポジティブキャンバーあるいはネガティブキャンバーにセットできるという代物。
ただし!固定はボルトの軸力により行われるため、あくまでも調整がし易いというだけ。
詳しいことが知りたい人は、「キャンバーボルト 仕組み」で検索しよう!(他力本願)
4
事前にボルトに印をつけておく。
これはカム山が一番高くなっている場所が取付時に外見的に分かるようにするための処置。
カム山が一番高いところはどこだろう...真面目に見ても良くわからない。
一番低いところは逆に分かりやすい。
偏心していないので、目で見て最も平らな部分を探せば良いので。
なので一番低いところに印をつけてから、180°反対側に印をつければそれがカム山が一番高いところの印になるって訳!!
5
細かいことは気にせず、サクッと取り付け。
出来れば下側の純正ボルトと同じ向きにしたかったのだが、どうもボルトが入れずらいしブレーキホースに干渉したら嫌だなぁと思いキャンバーボルトは純正ボルトとは反対向きで装着。
付属のカムワッシャーがどう考えても入らない寸法だったので不使用。
問題ナシ!
寧ろない方が信頼性が高そうな気が?
ブレーキロータ上側を全力で押し「ガッコン」しつつカムを微調整しながら取付。
上手いコト付いた。
ついでに、トーもラックエンド1回転分(1.5mm)アウト側に増加させておきました。
やり過ぎかも?
様子を見て調整します。
6
因みに17mmのディープソケットなんて手持ちになかったので、仕方なくメガネレンチでチマチマ締めるかぁと思ったが、何を血迷ったのかKYO-EIのワイトレに付属してきたソケットが17mmのディープだったことに気が付いて、これで締めればラチェットが使えました。
大人しくディープソケット揃えよう。
とりあえず90Nmで締め上げて問題なし。
7
取付後、慣らし走行してから上から覗いた図。
上側がかなり入っちゃってるな?w
8
正面から。
黄色の補助線を画像に引いてみた。
そこそこ付いていると思う。
今の状態だったら、このくらいで丁度良いかも?
軽く近所のテストコースで試した感じはGOOD。
直進安定性は狂うことなく、コーナーが益々フロントが踏ん張って良く曲がるようになった。
サーキットで試してみたいが、一応純正のキャンバーボルトを持参していくことにしようw
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