『かつての思い出だった車』と『これから思い出になる車』

通勤路の住宅街のひとつ、駐車場に停まっているパジェロ。
陽の光に照らされシルバーの車体が輝く車。
見る度に思い出す、親父の愛車。
緑と銀のツートンカラーの3代目パジェロ。
生後半年から納車されて高校卒業まで乗ってましたからね、そりゃあ頭から離れなくもなります。
遊び盛りの自分を乗せてお出かけにドライブ、釣りやキャンプ、山や川、海は勿論何回も。
勇ましいディーゼルサウンドを響かせて、どんな悪路や坂をものともせずに踏み進んでいくのを何度助手席で見た事か。
最期はかなり大掛かりな修理をしないと車検に通らなくなったらしく、渋々手放したそうな。
そしてレヴォーグにバトンタッチ。

そんな思い出の車、パジェロ。

思い返せば、今の子エクシーガと理想のパジェロは根幹は違えど共通点は意外と多いのかも？
・特徴的なエンジン音
・分厚いトルクの力強い走り
・信頼性の高い四駆
・アウトドアが似合う内外装
・イカつい顔
・7人乗り
・荷物が沢山乗る
・どっちも特別仕様車(SUPEREXCEED＆X-BREAK)

今の車も勿論大好きです！
高速は滑るように走るし、乗り心地はいいし、目一杯荷物を積めるし、同クラスの純ガソリン車の中でも結構燃費いいし。

納車してたった半年、されど半年。
友達と遊んだり、同級生と顔合わせしたり、家族と墓参りしたり、地元や関東の名所を巡ってみたり。

色々あったし、これからもっと色々やります。
だってパジェロは『一番理想の車』で、エクシーガは『一番理想に近づいた現実の車』なんですから。