★ストラスブールの寒い夜。

先日、久しぶりに引っ張り出した旅行ネタ。
せっかくなのでもう一投させて頂きます。

異国に住む我が家は正月を別の異国で迎えるという
芸能人的・非日常的・超庶民的な贅沢を味わう為に
シュトゥットガルトに降り立ちパリを目指していました。
パリに行くのにわざわざドイツからアプローチしたのは
国境の街ストラスブールに寄りたかったからです。

駅にほど近いプチホテルに宿を取り、大晦日イブを大聖堂の周りのいろいろな出店を
回って楽しみました。
しかしここは日本付近で言うとサハリンに匹敵する高緯度、夜はグッと冷え込みます。
その寒さをしのぐ為に屋台で飲んだグリューワインの心に沁みる暖かさは今も忘れられません。
（↑で、早速買ってきました♪）

20061230_Strasbourg, France

そしてその翌朝。
街に散歩に出かけると昨晩の賑わいは何処に行ったのか？思うような静けさです。

20061231_Strasbourg, France

暫く歩いていると、前方から東洋人らしき姿の２人連れが近づいてきました。
外国に行くと遠目で見てもその特徴から東洋人かどうかはすぐに判りますし、
その中でも中国人・韓国人・日本人も見た感じでおおよそ判別できるものです。
しかし、朝っぱら他に人があんまりいない中でジロジロ見るわけにいかず、
そのまますれ違おうとしたら、向こうの方から挨拶してくれました。






「アンニョンハセヨ～♪」



…。　（汗





ホテルに戻って荷物をまとめ、ＩＣＥでパリに向かいました。