
★疑問点
富士ショートのストレートで3速から4速にシフトアップする際に滑っているかんじがする
他にもヨーが残っている際に、2速から3速にシフトアップするとリアがブレイクすることがある
★変速機序
RE7R01Aで
3速から4速にシフトアップする際は、Low Brake Clutch(inner)をリリース
Hi & Low Reverse Clutchをエンゲージする

アメリカ向けサービスマニュアルTM P124
★物理構造
Hi & Low Reverse Clutchの油圧構造は、先代のRE5R05Aと同一で、RE5R05Aでは2-3速でクラッチの滑りが問題となっていたが、
RE7R01Aでは3速から4速へのシフト時に発生する
Hi & Low Reverse Clutchの油圧は、mid-sun gear、rear-sun gearのテフロンシール等で保持されている
同シール・ドラム側当たり面の摩耗が進んでいる場合、油圧抜けが発生しクラッチ滑りが起こる

GEARSマガジン 2014年12月号 p26

ATRA Technical Bulletin # 1172

MotorFan illustrated Vol.47 p053
★TCMの制御
RE7R01Aでは
シフトアップコントロール・ロックアップコントロールを行う
シフトアップ時には、エンゲージ側のクラッチでFull phase real-time feedback controlを行い、半クラ制御を行う
また、インプットトルクに合わせて油圧の立ち上がり制御を行う。

アメリカ向けサービスマニュアルTM p107
マニュアルモードでは各ギア(2-7速)でロックアップを行うため、ロックアップ時に半クラ制御を行う
★結論
摩耗しているという程の症状ではない
TCMが2系統の半クラ制御を行っているので滑っている感じがするのは特に問題ない
★対処
できるだけ高頻度でATF(マチックフルードS)を交換すると新油の良いフィーリングが体感できる
Posted at 2026/03/19 13:43:52 | |
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