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2024年04月23日

DPF(DPD/DPR)ランプ点灯・点滅について

DPF(DPD/DPR)ランプ点灯・点滅について この記事では、下記のお悩みについて簡単に解説していきます。
・チェックランプの意味
・何故チェックランプが点くのか
・点滅・点灯の際の対処法


【DPF堆積ランプについて】

以下のランプが点灯している場合はDPFの故障の疑いがあります。

煙がモクモクしている様なこの画像が表示している場合は、DPFマフラーが詰まりだしたというサインです!

出来るだけ早く対処が必要です。

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<手動再生>
インジケータランプが”点滅”している場合、各メーカー約50kmまでは走行しても問題はありませんが、出来るだけ早く車両を止めてのDPFの再生作業を行ってください。

点滅の場合は「手動再生」を行ってください。無視して走行を続けた場合は、点滅から点灯に変わります。


<強制再生>
インジケータランプが”点灯”している場合、車種によってはエンジン制御がかかり、速度が40km~50km程しか出なくなります。

インジケータランプが点灯している場合は、ドライバー自身でのチェックランプ解除は不可能です。

このエラーを消すには、ディーラーや特定の整備工場で「強制再生」を行う必要があります。

やっかいになる前に、必ず再生作業をおこなってください。



【エンジンチェックランプについて】

このランプが点灯した際は、エンジン系・吸気系の不具合が考えられます。

「DPF堆積ランプ」と同時点灯している場合は、DPFが詰まり過ぎていて排気が上手く抜けていかないために、エンジンの警告をしている可能性が高いです。

ちなみに、このチェックランプのみが点灯した場合は、O2センサー単体がエラーの原因の可能性があります。


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【まとめ】

■ランプ点滅
⇒ 常時点滅したら走行距離が50kmを超えるまでに、必ず手動再生をおこなって下さい。再生を無視して走行を続けた場合は、インジケータランプが点灯し手動再生不可能になります。

■ランプ点灯
⇒  「点灯」に切り替わるとエンジン制御が掛かり、排出ガス浄化装置スイッチが機能しなくなります。点灯したまま走行を続けると、致命的な故障に繋がる可能性があります。ディーラーまたは整備工場で強制再生、または修理を行って下さい。


★手動再生時間の目安 
⇒ 15~40分

手動再生が上記の時間を越える場合は、触媒の劣化やインジェクター・排気シャッターバルブの故障などいろいろの原因が考えられます。

トラックやバスといった『ディーゼル車』を大切に長く乗るためにもこういったチェックランプ等の注意喚起があるのは助かりますね!

故障の原因は他にも様々あるのでご相談、お困りごとがあればDPFドットコムTELまでお気軽にお電話ください!



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Posted at 2024/04/23 00:01:09

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