ダイハツ(純正) 8インチ ハイエンドメモリーナビ（NSZP-X67D）  

タントについていた純正ナビ
メーカーはパイオニア製で、サイバーナビと楽ナビの中間？

ハイエンドを謳うだけあって、HDMI入力、USB接続、WiFi接続に対応していたりと拡張性が良い

中古で買うなら、データが最新で3万くらいかな〜、といった感じ
基本スペックは2015年頃の楽ナビそのものなので、お得感はない
純正で拘りたいならダイヤトーンで変態プレイした方が絶対いいし



オーオタなのでAV機能を中心に評価します
スピーカーが純正のゴミなので、音質評価はあまりしない方向で
比較楽ナビはAVIC-RZ77（2015年）、RZ710（2019年）


【良い点】
・WiFi対応、楽ナビ超え
・SDカード入力、Gracenote対応
・車種ごとの音質設定がある（グライコだけ改悪されるけど）
・楽ナビ相当のタイムアライメント、VSC機能がある
・外部入力端子の処理が美しい
・音は左右の分離感があっていい感じ（Bluetooth以外は問題なし）


【悪い点】
・9年前のモデル故に仕方ないけど、ちょっとモッサリ感（RZ77相当）
・表示やフォントが楽ナビ（RZ77）より安っぽい
・液晶も10年前といった感じ

・楽ナビ同様、Bluetoothの音質が悪い
・SDカード再生時のフォルダー送りが、ステアリングリモコンからできない（RZ710は長押しでできる、RZ77は不明）
ちなみに長押しすると早送り。走行中にそんな操作しないわ…

・グライコが一番安い楽ナビより少ない。
車種設定をすると、13バンドが8バンドまで減る。
・サブウーファーの設定がない（純正なので）

・案内の合成声質がキモくて、イントネーションが微妙。初期のボカロの方が聞き取りやすい。楽ナビと同じでいいのに…
・常にハンズフリー通話のアイコンが右下にあるのが邪魔