ガレージ水平出し

自分でアライメントを測りたいので，ガレージの水平出しをしました。
車をセットするには前向き駐車の方が楽だと考え，フロントがガレージ奥にいくようにしました。

今回用意したものは，
シリコンチューブ（4m）　実はこんなにもいらない・・・（汗）
500mlペットボトル2本（チューブを固定するだけのもの）

タイヤを合わせる位置を決定します。
今回は，スロープの後端にメジャーを合わせて測りました。このときスロープは，タイヤにしっかりと密着させ，4輪とも同じ位置に置く必要があります。そうしないと印をつける位置がずれます。

スロープでなくても身近にあるものであれば何でも代用できるかと思います。

こんな感じで四輪を置く位置に印を付けます。

チューブに水を入れ，両端を洗濯ばさみやクリップなのではさんでおきます。そして，ペットボトルにチューブの出口が上向きになるようにガムテープで貼り付けます。

目で見て明らかにフロント左（以下，FL）が一番高い位置にあるので，FLに対して，FR，RL，RRとの差を測ります。
1本のペットボトルはFLに(上向きになったチューブがちょうど印の上にくるようにペットボトルを置きます），もう1本は測りたい所に同じように置きます。低いところの方へ水は移動しますので，両端に来ている水の高さを測って，その差を計算します。
ただし，今回は念のために，FL→FR，FR→RR，RR→RL，RL→FRも計測しました。

測定の結果は次の通りです。

FL→FR：-35mm　　FL→RR：-90mm　　FL→RL：-47mm

念のための測定結果。
FL→FR：-35mm　　FR→RR：-55mm　（計90mm）
RL→RR：-43mm　　FL→RL：-47mm　（計90mm）

というわけで，今後は，

FR：35mm
RR：90mm
RL：47mm

の調整が必要になります。
RRだけはスロープ（高さ66mm）を利用します。あとは相当の厚さの板を用意します。