これまではルーフボックスには外仕事用の汚れた道具をちょこちょこ常時積んでおり、遠出など必要時はそれらを取り出してスペースを確保している。一方で、ルーフボックスの公称積載可能高さは天辺中央の最大値で、端に向かってなだらかにカーブしているので、思った以上に高さ制限が厳しく、畳んだベビーカーはほぼ積載できないと考えられる(押し込めば何とかなる機種を使ってる・・・)。この点においてはBRQ33にしておけば良かったと後から後悔した。
そこで高さ制限に縛られない積載スペースが欲しいと思っていた。
INT577はハーフサイズのルーフラックで、メーカとしてもルーフボックスやサイクルキャリア等の他のパーツとの相乗りを想定している様子。
車はアクセラスポーツでベースキャリアとして前後130cmのエアロバー(XS250, XB130)を付けている。
装着後の様子。
メーカの提示しているイメージ図よりもかなり横幅一杯でタイトな様子ではあるが、一応載った。
↑ルーフボックス端を下から見た図
↑ラック端を下からみた図

↑遠目から見たらバーからはみ出てる感じはない
ボックスは金具を助手席側一杯に寄せており、ラックに関してはルーフボックスを開いた状態で干渉しないよう寄せているが、よく見たらラック端がバーより少しはみ出るような様子となった。
ただ、荷重がかかる設置面はバーの根本付近にあるので、使用上において不安定な感じは全くしない。
状況を改善案として、ルーフボックスの取り付け方法を付属の取り付け金具からTストット用ボルトに変更してもう少し助手席側に寄せるとバランスが良くなると思う(Tボルトは既に持ってるので後日交換しようかな・・・)
あと、ベースキャリアもバー全面が使えるスルータイプじゃないとかなりスペース的に厳しいのではと感じた。スルータイプじゃ無い場合、端の金具が干渉しそう。
中古用品店で購入後に載るか載らないかヒヤ汗をかきながら装着したのはここだけの話。
追伸:誰かの参考になるかも知れないので、今回部品で判明したことを記載しておく。
一般的に検索して見つかるTスロット用ボルトはルーフボックス用であり、こちらはM8規格であった。
一方で、今回のキャリアに付属するTスロット用ボルトはM6規格であり交換部品を楽天で購入できる事が分かった(例:部品番号ISP867)。エアロバー用のTスロット用ボルトがあれば汎用性が上がるのはお察しの通りである(自己責任)。Anamzonで売ってる汎用Tスロット用M6ボルトは頭部分が1-2mm程厚く、挿入するのに少し無理があったので個人的にこの部品の存在を知れたのは嬉しい誤算だった。