調べ始めるとなかなか奥が深い･･･

先日のプラグ交換の際に発生した疑問を解決しようと色々と調べ回っています。
ボスから教えてもらったサイトを確認すると、
156と147ってプラグコードの取り回しが違うことに気がつきました。
147は同じ気筒のコイルとコードが繋がっていますが、
156では1-4のコイルとコード、2-3のコイルとコードが繋がっています。

そこでツインスパークの歴史についてちょこっと調べてみました。

75や155前期に乗っていた8Vのツインスパーク。
こいつは147と同じく気筒内同時点火だったみたいです。

155後期や156に乗っていた16Vのツインスパーク。
こいつは排気工程でも点火し、効率よく排気する＆環境性能を狙ったものみたいです。

実際に調べてみると書いてる人によって解釈がまちまちなので、
何が正解かわからないのですが、
私が想像するに、この156のツインスパークって何か変だな？と思うのです。
1-4、2-3が繋がっているのはリンク先の画像で見てもらえればわかるかと思いますが、
もうちょっとよく見ると、メイン同士、サブ同士が繋がっているのです。
要するに1番が爆発工程でメインが点火、すると4番でも排気工程でメインが点火となる気がします。
となると4番の爆発時はサブの方が点火するんじゃないの！？
点火の指令を受けるのはコイルで、コイルと同時にコードでも点火じゃないの？

で、「ツインスパーク　同時点火」なんかで検索すると、
145、155、156向けに同時点火キットなるものが販売されているんです！
他のサイトで装着画像を見てみると147と同じレイアウトでした。

確かにざっくり考えてみると、
2本のプラグで混合気を一気に燃やしてしまった方がパワーが出る気がしますが、
なぜ147で気筒内同時点火に戻ってしまったのかは不明です。
他の部分の改良で環境性能がアップしたから戻せたのかな？
156と比べて最大馬力、トルクは少々劣りますが(レイアウトの関係か？)
それぞれの発生回転数が下がっています。

ってことで何を書いているのかよくわからない雑な文になってしまいましたが、
最終進化系のツインスパークは可愛がらなければ！と思いました(笑

でも未だメインとサブについてはわからず･･･
誰か助けてくださ～い！