
東京湾アクアライン。私はここの直線道が大好きだ。ただ通行料金が高いので、そんなに頻繁には通えない。この前、ちょうど深夜の料金値下げも始まったということで、初めてフェラーリでアクアラインを走行した。深夜のアクアラインでやることといえば、最高速チャレンジだろう。もちろん、これは法定速度を厳守した上での話だし、私はいかなる法も犯しておりません。
私が今までこの道で出した最高速は、ポルシェ・ケイマンに乗っていた時の70km/hだが、今回フェラーリではそれを遥かに上回る80km/hを記録し、しかもポルシェの時は「これ以上伸びない」という感覚があったが、フェラーリでは「まだまだいける!」という感じだった。ただ、先に恐怖心が来て、私はアクセルを緩めた。その恐怖心には二つの要素がある。ひとつは、法定速度を違反して免許を失う恐怖。そしてもうひとつは、「真っ直ぐ走ること」への恐怖だ。
『湾岸ミッドナイト』にもそんなシーンがあったハズだ。「100km/hの領域で真っ直ぐ走るのは、世界中でこの車だけだ」と。別に某自動車ライター氏が言うような「まっすぐ走らない!」という現象があったわけではないが、ステアリングへのキックバックやリアのバタつきが、恐怖心を煽ってきて、ケイマンで走った時よりも、アクアラインの路面の凸凹やうねりを強く感じた。やはり私もタイヤ館でアライメントとってもらわなければいけないのか…。
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2025/07/16 07:40:40