会津、そして喜多方

深い意味も無く会津若松へ。

せっかくなのでちょっと足を伸ばして喜多方へ。目的は当然ラーメン。事前調査はして来なかったので適当な店に入ることに。
が、店に入って瞬時に後悔の念が・・・。店主らしきおっさんはジャージ姿で座敷でＴＶ見ながらくつろいでいるし無造作に物が置いてあるしで、店というより人のお宅にお邪魔した雰囲気。カウンターにネタケースがあったりと、どう見ても元寿司屋だし。他の客なんてもちろんいない。これは実にヤバい展開だが入ってしまったものは仕方がない、覚悟を決めてチャーシューメンをオーダー。
そしていよいよラーメン登場。もう食える味ならそれでいいかと思っていたが、なんだ意外とイケるじゃん。麺もスープもチャーシューもアッサリ系で美味い。ただ、値段の割にはシンプル過ぎる気はするが。
結局、スープまで飲み干して無事退店。出るとき店のばあさんが済まなそうに「元気が無くて申し訳無いねー」だって。まあ・・ね、でも「美味しかったですよ」と答えたらホッとした表情。
駅に戻って観光案内所に置いてあるパンフレットを見たら、なんだ各店写真入りで紹介してあるじゃん（但しこの店は非掲載）。小さな町にこれだけラーメン屋があれば特色を出していかないと生き残れない、競争は大変なんだろう。


※画像は鶴ヶ城のお堀にいたナマズ？　しきりに空腹を訴えている模様。すまんね、あいにく持ち合わせが無いのだよ。