隠れた名作「ザ・コックピット」シリーズ②

　昨日に引き続き「ザ・コックピット」シリーズですが・・・・　今回の「音速雷撃隊」は是非ご覧になっていただけると幸いです。

　太平洋戦争終盤の８月５日、沖縄の米艦隊のピケットラインに日本軍の一編隊が・・・・　一式陸攻を中心とした雷撃隊、しかし腹に抱えるのは只の魚雷ではない・・・・それは人間爆弾「桜花」であった。　しかし米軍機の激しい迎撃の前に次々に落ちて行く一式陸攻、桜花搭乗員の野上少尉は出撃を打診するが射程圏内ではなく無駄死にをさせまいと機長のてにより落下傘にて生還を果たす。　基地に帰還した野上少尉の元に山岡中尉が現れ明日出撃の旨を伝える・・・・　再び空へと逝く野上少尉の運命は・・・・

　此の作品実に考えさせられる内容の作品でるため是非観て欲しい作品であります、戦争とは特攻とは・・・・　６０年以上前に海に空に陸に儚くも散って逝った全ての人に捧ぐ・・・・　最後の台詞にある様に全てが狂てしまっていた、だからこそ今を生きる者はその十字架を背負い生きて行かなければならいのであろうと・・・

時間が許せば是非ご鑑賞のもと