史上最大の演習

本日北海道より９０式戦車を含む多数の車両が大分へ到着した、今月１０から２２日にかけ日出生台(ひじゅうだい)演習場行われる演習のためだ。

現在支那からの軍事的圧は非常に強くなり冷戦崩壊後も続く北方重視の防衛から西方重視の防衛へシフトしつつある。

尖閣諸島問題や東シナ海ガス田問題双方の緊迫はかつて無い程でもしもの有事の際に真っ先に狙われるのは地理的にみて九州〜沖縄地方であり五島列島等も無論含まれる。

今回の演習の参加人員は５４００名、自衛隊史上最大の演習であり現在の両国間での武力衝突を想定して行われることは間違いない。

しかしもし上陸される事があればそれは日本の敗北を意味する、制空権と制海権を失った島国はもはや亡国といっても過言ではない。

無論無い事にこしたことはないがそれ相応の準備は必要であることも間違いない。　自分の身は自分で守る、当たり前のようでそれを忘れかけている現代日本、震災や不況と厳しい状況、だが国防を疎かにして後々の汚点とならぬ事を切に願う。