ラブライブ！第1作を考察

2013年放送の1作。
ラブライブはAKB48同様、初期の段階で知っていたがアニメから離れていて見ていなかった。
お陰でたまたま録画していた虹学とスーパースターの1シーズンを良く見てなく嵌る事が無かった。
それが一変したのが、2022年秋CS放送で『ラブライブ！』と『ラブライブ・サンシャイン』の一挙放送だ。
中でも2期9話『心のメロディ』は最高である。
ラブライブ史上最高傑作「Snow halation」は歌詞、メロディ、振付、背景共に良かった。
これは『ラブライブ・スーパースター』1期最終話で使い回しされる程の素晴らしい出来だ。
次に好きなのは「Love wing bell」（第5話）です。
さて製作に対して、KADOKAWA（アスキー・メディアワークスブランド）、ランティス（現・バンダイナムコミュージックライブ）、サンライズ（現・バンダイナムコフィルムワークス）の3社によるプロジェクト「ラブライブ!シリーズ」）の第1作。
三社が企画製作に関わったのですが、京都アニメが製作した『Kオン』の成功より企画した思われる。
アニメ放送後に声優さんによるライブまで念頭に置いていたのでしょう。
歌の上手さでは4作の中で3番目ですが、高坂 穂乃果（声 - 新田恵海さん)がインタビューで答えていたが、ライブではステージにはμ's（ミューズ）として立っていると言われていたので歌が上手い人でもキャラを崩さず歌っているのがファンの心を掴んだのと思う。
新田さんはオペラ歌手を目指して音楽学校に行っていたし、西木野 真姫（声 - Pileさん)は元々歌手だし、絢瀬 絵里（声 - 南條愛乃さん)と園田 海未（声 - 三森すずこさん)は今でも歌手活動しているし、矢澤 にこ（声 - 徳井青空さん)物真似が滅茶苦茶上手い(物真似が美味い人は歌も上手い)から、地声で歌ったらかなり上手いと思う。
30歳を過ぎても可愛い、人妻で子持ちの三森すずこさん(三森すずこ - secret base 〜君がくれたもの〜 from CrosSing/TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」EDテーマ)の最後の笑顔にズキュンと射貫かれたし、星空 凛（声 - 飯田里穂さん)、矢澤 にこ（声 - 徳井青空さん)も未だに可愛い。

押しキャラは南 ことり（声 - 内田彩さん)がAKB48小嶋陽菜を参考に演じたと言うようにAKB48で一番お気に入りのこじはる(ゆるキャラ)だからだと思う。
楽曲はKオン同様アニメチックな曲が多いのは仕方ないが、スポコン要素、ライバルUTX学園 / UTX学院・A-RISE（アライズ）は、ガンダムを製作したサンライズがジオン公国のようなものかもしれない。
また聖地巡礼で訪れるように、現場にも足を使って撮影もこの作品がその後に与えた影響は大きい(かく言う私も)。

声優＆声優アイドルを目指すキッカケになった伝説の作品だけに鈴木愛理を含めて声優さんのファンも多い作品である。
私の若い頃に美人や可愛い声優さんは一握りで、『聖戦士ダンバイン』シーラ・ラパーナ(声 - 高橋美紀さん)、『美味しんぼ』栗田ゆう子(声-荘真由美さん)等少なかった。
顔出しはアニメイベントで主役の人だけだったり、アニメ歌手が声優する以外で声優が歌うの日本アニメーションの名作シリーズか、新人アイドルが主人公等を務める魔法少女シリーズ、マクロスシリーズ等だった。
今は可愛い声優が多いのは、声優から歌手への道が切り開かれたからだと思います。