ARDBEG

シングルモルトウイスキーは、生産地域で6箇所の地域に分類されます。
各々の地域で特徴があり、個別の蒸留所で更に独自の個性が存在しますので
奥が深い分けですね。
個性を楽しむのもスコッチの楽しみ方の一つです!

その一つに私の大好きなアイラ・モルトが有ります。
９箇所の蒸留所すべてが海辺に建っており、そのために独特のヨード臭やスモーキーな香りなどがあります。

程度の差はありますが、独特のヨード臭とスモーキーさは他の地域にはなく、
アイラ・モルトだけの特徴です。

程度なクセが強い分、モルトが初めての人は苦手かもしれませんが、
慣れて好きになると奥が深いですし、やみつきになります。

ブレンデッドスコッチの多くはアイラ・モルトを少なくても５％前後ブレンドされていいると言われていますので、そこからブレンドウイスキーが好きになる方もいます。

私もシングルモルトから入り一時期はブレンドを呑みましたが最近はシングルに好みが変わっています。

アイラ島の全島が厚いピート層で覆われピートがふんだんに手に入るので非常にピート臭が強い蒸留所が多いのもアイラ・モルトの特徴です。

ここ数ヶ月はArdbeg Alligatorがお気に入りです!

注) Ardbeg Alligatorの特徴は、“アリゲーター・チャー”と呼ばれる手法で焼かれた樽で内側の表面がワニの背のように強い火で焼かれています。
アードベッグの独特のヨード臭やスモーキーな香りなどが更に強く強調されているシングルモルトウイスキーです。