
S2000、後継車が出るみたいですね。
先日、詳しい方に聞いたのですが、どうやら確定のようです。もうディーラー関係者は知ってるみたいですね。
以下掲載記事
ホンダが2009年に生産を終了したスポーツカー、『S2000』。同車の後継車に関する新たな「噂」を、海外の自動車メディアが伝えている。
これは5月19日、米国の自動車メディア、『car and driver』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ホンダが2018年の創業70周年に合わせて、S2000の後継スポーツカーを計画中」と伝えている。
S2000は、ホンダの創業50周年記念車として、1998年に発表。2シーターのFRオープンスポーツカーで、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、当時の自然吸気エンジンとしては、驚異的な最大出力250psを引き出した。後期型はトルク重視の2.2リットルとなり、最大出力は242ps。2009年8月、生産を終了した。
このS2000の後継車に関しては、様々な情報が飛び交ってきた。同メディアの最新情報によると、ボディサイズが新型マツダ『ロードスター』クラスのFR駆動車となり、ロードスターよりもパワフルなエンジンを積むという。
スポーツカーの性能を決定づける、そのパワートレインは、どうなるのか。同メディアは、「新型『シビック タイプR』用の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ(最大出力310ps)を、デチューンして搭載」とレポートしている。
《レスポンス 森脇稔》
この記事だけ読むと、スポーツのSを冠するS2000がタイプRのデチューンエンジンとは何事か!となるんですが、新型NSXのようにフロント2機、リア1機のハイブリッドドライブトレインを搭載するようです。
となると、新型シビックタイプRが428万円とすると、新型S2000は専用FRプラットフォーム&ハイブリッドドライブトレインでお値段600万円以上1000万円未満くらいでしょうか・・・
開発は新型NSXと同じく、アメリカホンダ主導で行われるとのこと。
日本の誇る最高峰スポーツカーが海外生産とは・・・偏見かもしれないですが、寂しい限りです。
新型NSX・新型S2000・新型シビックタイプR、すべて輸入車みたいなもんですよね。
これぞメイドインジャパンの工業製品だ!ってのを今のホンダに求めるのは難しいんでしょうかね。
S660も試乗したところ、スタイリングやボディ剛性やMTのフィールは最高!これが軽自動車か!?というくらい素晴らしい出来でしたが、もうエンジンがダメ、電子制御がうっとおしい、そしてそんなモアパワーなクルマのリアタイヤがネオバで195サイズ?と、ホンダのSに失望してしまったのはここ最近の話です。(オーナーさんごめんなさい。クルマはいいんですよ、ただ、バイク上がりのエンジン屋がSに積むエンジンがこれ?で、この味付けはドライバーを信用してないの?って思うだけで。)
Sを冠してないビートはエアクリを外せば3連スロットルに、排気はNSXでも採用されなかったステンの等長エキマニ。でNA64馬力。これぞエンジン屋。軽トラ用フルチューンエンジンに、軽トラの排気音、そしてライバルS車のF6Aツインカムターボに比べると遅い・・・でも回せるし、軽快に動くし、楽しい!
で、今乗ってるS2000は、世界最高峰の高回転高出力の2リッターNA。メーカーの技術者がマスターベーション(笑)で作ったような『危ない』クルマ。まさに『乗り手を選ぶ』とか、アニメAKIRAの名台詞『ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ』って言われるようなクルマ(笑)。
スポーツ走行は楽しいけど、本気になれば気が抜けない。そして街乗りなんて最悪。これはけなしてるわけでなく、そこまでよく割り切ってS2000を作ったなと。
支離滅裂な文章になってしまいましたが、近い将来にはハイブリットでなく、電子制御アシストもなく、マニュアルトランスミッションのクルマなんてのは『旧車』ってよばれてそうですね。キャブ時代のクルマが
現在『旧車』って呼ばれてるように。
旧車と呼ばれるクルマには、かかる手間と引き替えに、エンジン音やフィール、軽量ボディ、そして【楽しさ】がある。
新型S2000には【速さ】ではなく【楽しさ】がどれ程あるのかな。
Posted at 2016/05/22 01:07:33 | |
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