
今日はネタがないので以前作ってupしていなかった物を。
家具工房&cafe『Bhoo-zhoo』さんに遊びに行った時に作らせてもらった『桜の時計』です。
ちなみに針はチーク材という硬い木をベルトサンダーで薄く薄く削って作っていきます。
以前別のを作った時は、気を抜いた瞬間に一瞬で爪が無くなった事もあるなんとも恐ろしい機械;;
製作工程はこんな感じ↓最初はこんな一枚の板からはじまるんです。
この機械はあまりに危険な為家具職人にお任せw
しかしさすがは数々の作品を生み出してきた家具職人、作業姿にオーラを感じます。
後はひたすらベルトサンダーで磨く!磨く!磨く!
それを終えたら今度はペーパーでまたひたすら磨く!
ちなみに撮影者は革職人(笑)…誰だ?この画像↓の職人にオーラが無いっていった奴は?♯
ちなみによく『物には魂が宿る』といいます。
これを造っている時に友人の家具職人が教えてくれたんですが、特に木のような生き物を使って物造りをすると、木は作り手がどんな思いで製作しているのかを感受し、その思いが良くも悪くも持ち主に影響を及ぼすんだといいます。
考えてみれば友人の家具職人がヘラヘラして物を造っている姿なんて1度も見た事がありません。
もちろんデザイン云々もありますが、物作りに対する姿勢が真剣であればあるほど、良い物が仕上がるという事にすごく納得できたと共に、彼の作品にいつも暖かいものを感じる理由がなんとなく解った気がしました。
オィラも趣味ではじめた革細工、まだまだ腕も知識も無いけど、まずは物作りに対する姿勢を大事にして、いつか彼らの様なよい作品が作れる様になっていきたいと思ったclaysmithでした。
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Posted at
2010/06/22 19:50:17