最後の吊り掛け 6751・6752F さよなら運転 その3
投稿日 : 2011年03月21日
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FS16型台車の軸箱守部
ブレーキシュー他をアップで撮影。
台枠と軸箱の間にコイルばねが仕込まれた
ペデスタル方式の特徴的な部分です。
ブレーキシューは鋳鉄製です。
シュー部に錆汁が出ていますね。
ブレーキをかけると、車輪踏面とシューが摩擦して「シューッ!」と特徴的な音が出るのも、鋳鉄シューの特徴です。
2
撮影会前半は車両の撮影
後半は6750系との撮影会(60組限定)と
2部構成の撮影会でした。
車庫を発つ時間が間近に迫ってきましたが、みなさん別れが惜しくて、最後の最後まで写真を撮っていらっしゃいました。
3
復路(帰り)は6651号車のお世話になりました。
モーターが付いていない車両でしたが、隣の6752号車からモーター音がしっかり聞こえてきて…
これまた楽しい道中でした。
なお、復路は、尾張旭→尾張瀬戸→喜多山→尾張瀬戸の区間で運行。
名鉄電車の特徴である
天井直付けのつり革と、車両銘板をコラボして撮影してみました。
4
1時間近く揺られて、終点尾張瀬戸に到着しました。
そして、ついに「回送電車」発車の時が…
みなさん別れが惜しくて、最後の最後まで見送るべく、その場に留まります。
その後、発車時に軽く警笛を鳴らして、尾張旭検車区へ向け走り去っていきました。
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さよなら運転終了後
瀬戸蔵ミュージアムへ出かけました。
折りしも特別展示「ありがとう6750系」が開催されており、今回のフリー切符提示で入館料2割引!
これは行くしかありません。
6
つづいて、今回のイベントにあわせて企画頒布された「電撮カード」第5弾を集めるべく、配布駅をまわります。
今回はこちらの4種。
何とかゲットしました。
7
カードを裏返して組み合わせると
あら不思議!
6750系1次車、2次車のイラストが完成しました。
名車の引退を飾るに相応しい、いい雰囲気のイラストでした
(^-^)
8
さよなら運転を終えた6750系の所在が気になって…
再び尾張旭検車区へ出向いてみました。
パンタグラフを下ろして休む姿は、今日の大役を終えた充実感、そして夕暮れ時の光加減と相まってどことなくホッとした表情のようにも見えました。
瀬戸線近代化の大いなる立役者、6750系
25年間に渡る活躍、本当にお疲れ様でした。
そして
素敵な音色をありがとう。
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