
昨日の土曜日(30日)、ご存知のとおり関東地方に台風14号が最接近しました。風は大したことは無かったのですが、雨は所々で結構降っていたように感じました。
そんな中、カミさんがどうしても新宿まで行かなければならない用事があるというので、車で新宿まで行くことに。。。
本来であればウチから新宿へは京王線で行く方が良いのですが、台風も近づき雨も強まっておりましたし、カミさんの新宿での用事はすぐに終わる内容でしたので、今回は車で行きました。さらに、雨のパイロットスポーツ3を私が体感したいと言うこともありまして。。。(カミさんには言っていませんが、これが主な理由だったり)
家を出ると、結構雨が降っています。本来雨が強いと嫌なものですが、今回は上記のような理由から全く嫌ではありませんで、むしろ私の気持ちの中では『歓迎!』
駐車場から車を出し、甲州街道で新宿方面へ向かいました。しかし、この天気なのに相変わらず甲州街道は車が多い。。。
甲州街道は、以前も触れたことがあるかもしれませんが、車が多い上に道幅が狭いので、そんなに車速は上がりません。ですので、結構な雨とは言え、ドライの時との違いを感じるところはあまり無かったのですが、所々で前が開けた際に意図的に常識の範囲内でアクセルを踏んでみました。407はご存知のとおりFFですので、前から引っ張られる力のタイヤによる違いが、ドライの時に感じたそれよりもさらに力強いと感じました。つまり、加速時のトラクションのかかり方の違いは、ドライ時よりもウエット時の方がより良い方向になったと感じました。(もちろん、ドライ時よりもウエット時の方がトラクションが良いという訳ではなく、それぞれの場合をそれぞれに比較してと言う事です。)
逆のブレーキ(制動)面ですが、こちらに関してはドライ時に良好と感じた部分に対して、少しだけ『あれ?』と思った事がありました。それは、初期制動で少しだけブレーキが滑る感覚。また、渋滞時に甘くブレーキを踏んだ際にも同じように少し滑る感覚がありました。もちろん、踏めば踏んだだけ効きますので、安全性で危ないと言うレベルまでの事ではないのですが。。。
しかし、よく考えると上記のとおりタイヤの縦方向でのトラクションが良いと言う事は、ブレーキ時にも当然効いている訳で、ウエット時にP7の時には感じていなかった部分でのタイヤのグリップが、407の良く効くブレーキに対してパイロットスポーツ3の性能がほんの僅かですがP7よりも勝っているのだと言うことだと感じました。まぁ、すぐに慣れてしまう僅かなレベルの違いですので全く問題はありませんが。。。
肝心の、排水性の違いは明らかに良いと感じました。少々の水溜りでは、ハンドルに伝わる路面からの感覚は全く変化することがありませんでしたし、雨天(ウエット)時のタイヤから伝わる安心感は、格段に向上していると感じました。
ウチから新宿までの行き帰りでは、ウエット時の横方向での違いを感じる場面はありませんでしたので、これはまたの機会にでも。。。
しかし、パイロットスポーツ3のウエット性能は、噂どおりと感じました。
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Posted at
2010/10/31 12:45:45