-プチ高級化その⑱- 天井をボタン締めにしよう!:後編
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ほい、今回は生地を全体に貼っていくところからです。まずはエポキシ接着剤、デブコン木,金属用君で貼ることを試みます。しかし...写真のように塗ったまではいいのですが、断熱材が接着液を吸収してしまってよくくっついてくれませんでした。もうしょうがないので綿の外周を固定する時に使ったGPクリアーで行きます!
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と、あまりに集中して作業していたために写真を撮るのを忘れてしまいました。
これは生地の接着が完了してはみ出ていた部分をカットした...つまりほぼ完成した時の写真ですが、どういう作業をしたのかといえば、先ずは写真黄色線の内側で綿のないところ、つまり両端を貼りました。ここは特に難しい作業ではなく、生地と断熱材の両面にGPクリアーを満遍なく塗り、10分置いてからしわにならないようにくっつけるだけです。
これが終わったら次は黄色線の外側を貼ります。ベテランの方はもうお気づきだと思いますが、これがなかなかに難しい作業で、はじのRの部分をしわができないように貼るのはアマチュアにはとても無理です。
真ん中から貼り始めますが、貼り合わせようと押さえた時に周りの生地(結構遠くのものもです)も一緒に倒れてきてしまうので、二人以上での作業をお勧めします。自分は自宅警備兵の母親にお願いして手伝ってもらいました。
真ん中からなるべくしわにならないように伸ばしながらローラーで圧着していきましたが、やっぱりすみっこはしわが寄ってしまいました。現在これを隠す天井飾りを探しておりますw
なんとか貼り終わったら余ってる生地を切り落としましょう。はさみでジョキジョキいけます。
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ほい、分かりやすく裏返してみました。今まで謎につつまれていたボタンの留め方もさくっと分かりますね。で、写真右側、天井のフロント端だけ生地が折り返っていますが、これは天井でもフロント端だけはフロントガラスを通じて外から見えてしまうので、体裁を繕うために長めに生地をとったというものです。
で、前回書き忘れたのですが、今回使用したソファー生地はサンゲツで直接購入したものではありません。サンゲツショウルームでは生地のサンプルがもらえて、それを購入できる代理店を紹介してもらえるのです。で、紹介してもらった小売店が保土ヶ谷にある「タカオインテリアデコレーティング」様。なんとキャンペーン中につき定価の2割引で売っていただけました!あまりのうれしさについついHPアドレスなぞ載せてしまう訳ですが、安いだけでなく、店内はとっっっっっっっても可愛くて、車のインテリアのインスピレーションが沸くコレクションでいっぱいでした。またフロアマットを作る時にもお邪魔しようと思います!
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さっきからチラチラ写っているお洒落なルームランプに関してはまた折を見て書こうと思うので、今は流して下さい。この時点でルームランプをつけるために天井の真ん中のアクリルの部分は結構加工されています。
ではようやっと天井が完成したので車内に搬入しましょう!出した時とは逆に入れるだけです!自分の頭の中では天井をゆがませると補強材のアルミシートやら貼ってある生地やらがとれちゃうかなーとか考えてたのですが、ちょっとやそっとではビクともしませんでした。ん~、きれいなエンジですねー。でももうちょっと深い紅でもよかったかも。
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ゴムモールをつけて、付属品を付け直したら、ようやく完成です。
ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!
ルームランプの設計と取り付けも考えれば凡そ実働40時間、よく頑張りました!
運転していて信号待ちでたまに天井を振り返って見上げると...そこ(だけ)はもう高級車です☆やってよかくぁwせrftgyふじこ
屋根むき出しの時は日中は焼けた鉄板と同棲よろしく暑くて乗れたものではありませんでしたが、もうこれでクーラーの効いた文明生活に戻れます!新たに入れた綿が更なる断熱材になって、クーラーを入れて5分もすれば生地は冷たくなってくれます。う~ん、満足満足!
忘れないための改造費用
-いつか計算してうpします。多分3万くらいでは-
困難に立ち向かう知恵と勇気 \PRICELESS\
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