
こんばんは。
昨日の実験がうまくいき、おまけに風邪も吹き飛んだ(ような気がする)ので、とっても気分が良いです。
さて、実験で動作が確認できたので、いよいよ改造したミラーとバックプレートを再接着しようと思います。
しかし、

ヒーターシートの電極と配線の接合部分(ハトメで止まっており、結構な厚みがあります)の厚みを逃がすのと、配線をくぐらせて通すためにバックプレートに穴を開けようとしたところ、

ご覧のようにリブがあって、そのまま切ると強度的にどうなのよ?
っていうのが前回までのあらすじ(笑)でした。
こういうときは最後の手段「伊賀忍法!現物合わせの術」(よい子の皆さん、こんな忍法はありませんよー。悪いおじさんに騙されちゃいけません、わかりましたね?)です。
まずは裏から型紙を当てられるように、型紙中心にバックプレート軸部分が入る穴を開け、しかる後に、

このように、リブに沿ってテープを貼ります。少しリブよりも余裕をとっているのは、写真に写ったときに解りやすくするためで、実際は、リブとぴったりに貼ります。決して撮影の時に型紙が動いてしまった、とか、予想外の嬉しい誤算だった、とかいう事ではありません(何のこっちゃ?)。
テープを貼ったら、型紙を裏返して(この意味、解りますよね?)バックプレートの表に当て直し、テープに沿ってリブの逃げを取りながら、穴開けの下絵を描きます。

こんな感じですね。リブ周辺、二重線になっているのは、単に間違えただけで、この内側の線でドリルを入れると、丁度ドリルビットの3.2ミリ分になり、リブに丁度良く接近するとか、そういう高度なことを狙った訳ではありません(またまた、何のこっちゃ?)。
では、穴を開けちゃいましょう。ここはもう度胸あるのみです。

ドリル穴と穴の間をニッパで切り取り、やすりをかけてバリ取りをしたあと、

実際にミラーを当ててみましたが、まあなんとか最厚部分は避けているので、これで良いかな?

左右で穴の位置、大きさが微妙に違いますが、これがハンドメイドの味ってやつです(大違。
と申しますか、ヒーターシート自体微妙に大きさと電極位置が違ってたのよね~。
ガレージ(という名の物置)の灯油が切れたので、今日はここまで。急いで灯油を買ってこなくちゃ。
次回、バックプレートとミラーの再接着は暖かい部屋で行いたいと思います(接着剤の効果を最大限引き出すためであり、寒いから籠もる根性なくなったという訳ではありません…多分)。
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モーターサイクル関係 | 日記
Posted at
2011/12/04 18:32:46