社外ドラレコリアカメラを車内→車外へ再設置 (ルーフスポイラー&ハイマウントストップ取外方法)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
安い中華製社外ドラレコ買ったらリアカメラ室内設置の画像が暗すぎ問題勃発💀
+ リアハッチ内張りの写り込み
+ 熱線写り込み
+ リアワイパー撤去で水滴だらけで見えん
+ 黄砂&地元砂でリアガラスが汚れやすい
全部解決するのが車外に再設置案😁
http://minkara.carview.co.jp/userid/449200/car/3728856/13448593/parts.aspx
リア画像がズーム出来て距離感つかみやすくて良いんだけど、暗くて見にくい状態のまま拡大したところで……😭
同じドラレコを母のハスラーに設置したら画質に問題なし🤔(ガラス直角&黒みが薄め)
調べてみたらMAZDA3みたいな角度の寝てるリアガラス&プライバシー黒ガラスだと暗くなっちゃうみたいね😅
ちゃんとした高いやつだと黒ガラスの濃い薄いで設定が変えられる様でちょっと後悔
って経緯で、リアカメラを車外に再設置して、明るく水滴無用の画像にしたくなりました
2
こないだまで一つ前のドラレコで暗くはなかったんだけど、赤丸の内張りに取り付けてたら白丸部の反射写り込みがウザくて変更
ドラレコを違う物にして次は青丸のリアガラスへ取り付け
→暗い&水滴邪魔&熱線ぼやけ写り込み
3
とりあえず、後続車のライトが眩しくない上の方で車外って事は…🤔
ウイング近辺? と考え、
構造を調べる為にまずはルーフの取外し
画像 上
ハッチ開けて真ん中の内張りを手で剥がす
両サイドの内張り剥がしは…
画像 中
トノカバー吊りボールクリップの頭を引っ張りロックを解除して引き抜く
画像 下
赤丸部のクリップを2個外す
で両サイド内張りを手で剥がす
4
ココからはルーフスポイラー取外し
画像 左上
赤丸ゴムキャップを3個外し、コンニチハしたナット3個を10mmロングソケットで外す
(落とさない様に注意)
画像 左下
青丸2ヶ所のナットを外す
5
赤丸左
ハイマウントストップ用配線の防水キャップの爪を押しながら奥(車外側)へ押し込む
赤丸右
ハイマウントの配線カプラーを分断
青丸上
リアウォッシャーノズルから青丸下のホースを取外し
6
リアワイパーは見栄え目的で撤去してて、ウォッシャー液は無用の長物と化してるので…
ステンM6ボルトにシールテープ巻いて、抜いたホース先端にネジ込み、タイラップで抜け止めしてメクラ(盲栓)
7
純正ルーフスポイラーの取り外し
手で持ってる純正スポイラー両サイドを力技で外していきましたが……
8
黄色クリップが左右両方折れました😅
しかもカケラが袋状ハッチの中でカラカラいってます🤣
(そのうちハッチ下にある固〜いドアロックボタン内張り外して除去予定?)
とりあえずココで純正ルーフスポイラーが外れます
で、クリップの新品持ってないし、グラつかなければ新品すらイラネとばかりに、欠けた爪の部分をニッパーで凸除去
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欠けた黄色クリップがハマる穴(赤丸)へ水漏れ防止のアルミテープ貼付け
(画像は左右逆ですが対称です)
ついでに静電気帯電防止カーボンテープも貼付け。リアガラスの埃巻込み&吸着にも効果がある様にと、ガラスにも接触する様に貼ってます
前述の黄色クリップ欠け凸部を除去したのはこのアルミテープが破れない様にする為。
黄色クリップ爪無し本体は、そのフランジ面でハッチ鉄板側と接触して隙間がなくなる仕組みなので、純正スポイラーから外さずそのままにしておきます。
(クリップを外したらその厚みの分だけ、浮いてしまうか、どこかがたわむか、潰れるか)
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外れた純正ルーフスポイラー(シグネチャールーフスポイラー込み)を見ながらアレコレ考察………妄想……妄想…
シグネチャースポイラーの方は、真ん中ステーの所が袋っぽく感じてリアカメラ配線を通しにくそうなので、純正ルーフスポイラー側のハイマウントストップ上のフチにドラレコリアカメラ配線を貫通配線しようと決めました
リアカメラ本体はシグネチャースポイラー真ん中の裏側へ貼付け予定
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ココからは純正ルーフスポイラーからハイマウントストップの撤去
(ハイマウント外さないと配線通し用の穴位置が見定められない為)
上画像
青丸部2ヶ所 ハイマウント左右のタッピングビス外し
赤丸部3ヶ所 ハイマウントの奥行側ズレ防止のブラケット3個を取外し
下画像
外したブラケット3個
どれも形が微妙に違うので、左右真ん中が判る向きで置いときました
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ブラケット外してもハイマウントが外せず…
よく見たら青丸3ヶ所の爪でハイマウントが固定されてました
画像 上
1番右側
画像 中
真ん中
画像 下
1番左側
この3つの爪を押して解除してもハイマウントが手前に引き抜けない
↓
原因は赤丸部のシグネチャースポイラー真ん中ステーの固定キャップボルト。このボルトの頭が邪魔でハイマウントが手前に引き抜けない模様
↓
キャップボルトを5ミリ六角棒で撤去
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無事に摘出
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画像 左
純正スポイラー内部とハイマウント奥の隙間があるのを確認できたので、予定してた所へ孔明け開始
ピンバイスで孔明け
(赤矢印はハイマウントを抜いてできたスリット巾)
画像 右
リーマーで孔サイズを拡張
リアカメラ配線の4ピン丸カプラーが通るギリギリ孔へ
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リアカメラ配線を純正スポイラーへ通し、配線孔へは小さいグロメットを使用
孔径が小さい & スポイラー厚み大
の為、一部カットして詰めて塞ぎました
ココは水漏れとは関係無いところなので、スキマあってもコレで充分
ココでリアカメラをシグネチャースポイラーウラ面へ貼付けて、ハイマウントを元に戻し、スポイラー側の準備はOK
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あとはスポイラー取り付け後に車内側(金属面内部)に水漏れがない様に配線通す場所の算段🤔
リアワイパーウォッシャーノズルがあったココを通すことにしました
ウォッシャーノズルにはクリップがある為こんな溝孔形状
ひとまずは用意してた一回り大きめのグロメットのハマり具合をチェック
良さげですが両脇の爪溝形は邪魔
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横溝孔の両脇をアルミテープで少し塞ぎ、高圧洗浄機かけても水が侵入しないようにトラップ作成
上側は走行時の水侵入防止
下側はハッチ開けた時の水侵入防止
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グロメットはコレを使用
真ん中が貫通していない皮膜付き
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アサヒNテープ(自己融着テープ)をコードに巻き、その太さを利用してグロメットとの隙間をなくしました
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内側からもアルミテープで溝孔形状を塞いでいるので、キツめにちゃんとハマりました
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配線の車内側水漏れ防止には念には念をと、コーキングで対策
ハイマウントの配線をカプラー接続
緑の養生テープは今回不要になったウォッシャーノズルをくるんで貼っときました
(探さなくても済む様に)
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スポイラーを車体に取り付け外したナット5個を本締め取付けはほぼ終了
冒頭で割れた黄色クリップが左右無くてもほぼガタツキなし☺️
でも一応、黒アルミテープで静電気帯電防止効果ついでに補強貼付けしておきました
サイドのフチに貼ってますが、ハッチ閉めたらほぼほぼ見えません
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そんなに目立たず良い感じ☺️
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最後にリアカメラのレンズに水滴が付かない様に、お気に入りのコイツをワンプッシュ
ウェス等で拭かなければコーティングが残り、しばらくの間は水滴皆無になるスグレモノ
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楽しいDIY後は走行確認
今までが嘘の様な何事もない普通の繊細ぶり&明るさ🥰🥰🥰ヤッター♫
コレが参考になるような方はほぼいなそうだよね、文章長すぎ写真多すぎwww
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